ニュース発行時の
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宇宙天気概況
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Y. Obana
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最新状況 (12:51)
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今日、C3.9の小規模フレアが発生しました。 |
太陽風の速度がやや高くなっています。 |
磁気圏は静かです。 |
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。 |
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発生日 |
JST |
検出 |
1/16 |
11:54 |
C3.7 |
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08:07 |
C3.9 |
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07:52 |
C3.4 |
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06:00 |
C3.5 |
1/15 |
18:25 |
C3.8 |
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17:35 |
C6.3 |
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16:34 |
C3.6 |
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05:14 |
C2.9 |
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00:08 |
C6.3 |
1/14 |
19:18 |
C2.6 |
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17:26 |
C3.4 |
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14:24 |
C3.5 |
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10:48 |
C3.4 |
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時刻 JST |
速度 km/s |
南北磁場 nT |
12:45 |
494 |
-3.0 |
-2 h |
482 |
-1.4 |
-4 h |
491 |
+2.3 |
-6 h |
482 |
+2.7 |
-8 h |
480 |
+5.7 |
-10 h |
459 |
-2.1 |
-12 h |
452 |
-4.5 |
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時刻 JST |
Dst nT |
nT |
12:30 |
-12 |
-/ - |
-2 h |
-51 |
-/ - |
-4 h |
-58 |
-/ - |
-6 h |
-64 |
-/ - |
-8 h |
-67 |
-/ - |
-10 h |
-62 |
-/ - |
-12 h |
-65 |
-/ - |
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時刻 JST |
プロトン 10MeV |
電子 2MeV |
最新 |
0.2 → |
2x10^2 |
1/16 |
0.2 |
1x10^3 |
1/15 |
0.2 |
7x10^2 |
1/14 |
0.2 |
5x10^2 |
1/13 |
0.2 |
1x10^3 |
1/12 |
0.2 |
4x10^2 |
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- これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
- 2025/ 1/11 11:57 太陽風は平均的な速度です。太陽は比較的穏やかです。
- 2025/ 1/12 12:02 太陽風は平均的な状態が続いています。アトラス彗星が見えています。
- 2025/ 1/13 12:47 太陽風は平均的な速度です。アトラス彗星が進んでいます。
- 2025/ 1/14 12:34 太陽風は平均的な状態です。アトラス彗星が大きく見えています。
- 2025/ 1/15 11:35 太陽風は平均的な状態です。アトラス彗星がLASCO C3を横切ろうとしています。
- 最新のニュース
2025/ 1/16 12:51 更新
太陽風は高速になり、磁気圏の活動も高まっています。アトラス彗星はLASCO C3を通り過ぎました。
担当 篠原
アトラス彗星は、SOHO衛星LASCO C3の画面の左側に出て行きました。
見え始めた11日からの動画を掲載します。
また、太陽を地球よりも30度ほど右側から観測している
STEREO Ahead衛星のHI1でもアトラス彗星が撮影されていて、
14日の画像だけですが、動画を掲載します。
太陽風は、460km/秒から50km/秒へ速度が上がり、
高速の状態に変わっています。
磁場強度は、グラフでは見にくくなっていますが、
8nTから5nTへ下がっています。
SDO衛星AIA193で太陽の中心部に見えていた
コロナホールの影響が始まったのかもしれません。
磁場の南北成分は、
南寄りになったり、北寄りになったりしています。
南寄りになったところで磁気圏の活動が高まり、
AE指数は500nT程度の中規模の変化が繰り返し発生しています。
SDO衛星AIA193では、
コロナホールは太陽の南東側にも伸びています。
太陽風速度の高まりは、5〜6日後くらいまで続くかもしれません。
太陽は、南東側(左下)の3961黒点群や、
北東側(左上)の3962群が良く見えるようになっています。
3961群でC6.3、
3962群でC3.6、C3.4の小規模フレアが起きていますが、
特に活動的という様子ではありません。
アトラス彗星がLASCO C3の画面を通り過ぎました。
(c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)
太陽を30度ほど右側から観測しているSTEREO Ahead衛星によるアトラス彗星。
(c) STEREO Ahead衛星HI1 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)
SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)
SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)
ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC
27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
磁場 Bz,Bt nT |
Dst nT |
磁場短期変動 nT |
イプシロン MW |
GOES 電子 /cm^2 s sr |
GOES 陽子 /cm^2 s sr |
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コロナ
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太陽X線 ○はM以上 |
太陽風速度 km/sec |
セクター φ (度) |
磁場 Bz,Bt nT |
Dst nT |
磁場短期変動 nT |
イプシロン MW |
GOES 電子 /cm^2 s sr |
GOES 陽子 /cm^2 s sr |
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GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース
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