宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 5/16 13:22 更新 M2.1の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 X2.7の大規模フレアを起こした4087黒点群は、 しばらく穏やかになりましたが、 今日未明、16日2時にM2.1の中規模フレア、 今朝、16日7時(世界時15日22時)に C9.6と大きい小規模フレアなどを起こしています。 活動の規模は下がっていますが、引き続き注目してください。 また、太陽の東端(左端)の南北に、 新しい黒点群が現れています。 太陽風は、速度は400km/秒と平均的な状態です。 磁場強度は、5〜7nT程度で変化していますが、 こちらも平均的な値です。 磁場の南北成分は、 グラフの中程から南寄りになっています。 このため、磁気圏の活動はやや高まっていて、 AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193では、 南東側(左下)にコロナホールが大きく広がっています。 3日後くらいから太陽風の速度が高まりそうです。 学校のネットワークの問題は、一旦落ち着いた様です。 宇宙天気ニュースの運用も学内に戻しています。 ご迷惑をおかけしました。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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