宇宙天気ニュース |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/10/13 10:11 更新 高速の太陽風が続いていますが、速度は次第に低下しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、600km/秒から530km/秒へ次第に低下しています。 高速の状態は続いていますが、 速度の高まりは落ち着きつつあります。 磁場強度も10nTから4nTへ下がり、 こちらは平均的な値に戻っています。 太陽風磁場の南北成分は、北寄りの状態が続いています。 このため磁気圏は比較的穏やかに推移しています。 その中で、磁場が一時的に南向きに強まった時間帯があり、 AE指数に1800nTの激しい変化が発生しています。 この後、太陽風は穏やかな状態になりそうです。 太陽は、C4〜5台の小規模フレアが数回発生する程度で、 全体としては比較的穏やかに推移しています。 太陽の東側は黒点も少なく、 この後太陽はしばらく穏やかになるかもしれません。 紫金山・アトラス彗星は、 SOHO衛星LASCO C3では尾だけが残って見えていますが、 尾が太陽に近づいて来たため、 C2でも右上の方に微かに見えるようになっています。 昨夕には、各地で彗星が観測されている様です。 私も挑戦してみたいと思っています。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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