宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2025/ 5/24 10:41 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、470km/秒から420km/秒へ下がり、 太陽風は平均的な速度が続いています。 磁場強度は、6〜7nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近で推移しています。 弱い南寄りになった頃に、磁気圏で小規模の活動が発生し、 AE指数に500nTくらいの変化が発生しています。 その後は変化がなくなり、現在は穏やかです。 SDO衛星AIA193では、 南西側(右下)にコロナホールが大きく広がっています。 この後、この領域の影響はどうなるでしょうか。 太陽風の変化に注目して下さい。 太陽は穏やかな状態が続いています。 X線グラフは、C1の小さい変化が見られる程度です。 GOES衛星SUVI 304で、23日の未明から夜にかけて、 太陽の北東の端(左上)でプロミネンスが変化する様子が見えていました。 動画を掲載します。 激しい活動ではありませんが、なかなかきれいな光景です。 ![]() 北東の端で見られたプロミネンスの変化。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |