宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:08)
今日、C2.5の小規模フレアが発生しました。
また、M1.2の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/23 07:35 C2.5
5/22 02:56 C2.6
5/21 08:50 M1.2
07:18 C5.3
06:24 C2.1

黒点  5/23 (NOAA)
磁場 フレア
4087 1 α M1
4090 1 α ---
4092 1 α ---
4093 1 α C2
4094 2 β ---
4095 8 βγ C3
4096 1 α ---
4097 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 469 -1.0
-2 h 483 +0.6
-4 h 483 +0.6
-6 h 494 +2.1
-8 h 492 -1.3
-10 h 492 -1.1
-12 h 493 +0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 10 -/ -
-2 h 7 -/ -
-4 h -2 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 8 -/ -
-12 h 8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
5/23 0.3 3x10^3
5/22 0.3 2x10^3
5/21 0.3 2x10^3
5/20 0.3 5x10^3
5/19 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 5/18 12:18 太陽風の速度は700km/秒に高まっています。磁気圏活動もある程度強まっています。
2025/ 5/19 13:59 太陽風の速度は550km/秒に下がりました。高速の状態は続いています。
2025/ 5/20 13:27 太陽風はやや高速に少し下がっています。磁気圏は穏やかです。
2025/ 5/21 09:48 太陽風の速度は600km/秒に高まり、コロナホールの影響が強まっています。
2025/ 5/22 13:11 太陽風の速度は550km/秒に少し下がりましたが、高速の状態は続いています。
最新のニュース

2025/ 5/23 13:08 更新
太陽府の速度は更に下がり、高速風は終わっています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、550km秒から470km/秒へ下がっています。
磁場強度は、6〜7nTで推移しています。
太陽風の速度はゆっくりと低下が続いて、
高速の状態は一旦終わっています。

一方、SDO衛星AIA193を見ると、
南半球のコロナホールの広がりはまだ残っています。
この後、再び速度が高まるのか、このまま穏やかな状態になるのか、
引き続き注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数は小さい変化が時々見られる程度です。


太陽も穏やかに推移しています。
X線グラフは、C1〜2の小さい変化が起きている程度です。




昨日の午後に学内ネットワークで再び障害が発生して、
ページの閲覧やデータの表示などが行えない状態になっていました。
現在は復旧していますが、再び発生する可能性がある様です。
ご不便をおかけして申し訳ありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。