宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 5/20 13:27 更新 太陽風はやや高速に少し下がっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、550km/秒から480km/秒へ下がり、 やや高速くらいに下がっています。 磁場強度は、6nTから7nTへ少し上がっています。 磁場の南北成分は、北寄りの状態が続いて、 グラフの最後で南向きの変化が発生しています。 この後、傾向が変わるでしょうか。 磁気圏は穏やかになっていて、 AE指数は、後半は変化がなくなっています。 太陽風磁場の後半の南向きの変化の影響が、 この後見られるかもしれません。 SDO衛星AIA193では、 南半球の広いコロナホールが南西側へ進んでいます。 この領域の影響で太陽風の速度は再び高まるでしょうか。 この後の変化に注目して下さい。 太陽では、昨夕、19日17時(世界時19日8時)に、 北東の端(左上)でM3.2の中規模フレアが発生しました。 現在の可視光斜視では、小さい黒点が見えています。 その後は目立った活動はなく、太陽は穏やかです。 ![]() 北東の端で発生したM3.2の中規模フレア。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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