宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:34)
今日、C4.5の小規模フレアが発生しました。
また、M3.1の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/17 10:26 C4.5
06:39 C3.8
12/16 16:22 C4.5
07:35 C3.5
05:49 C7.6
05:18 M3.1
04:25 C2.6
00:22 C2.5
12/15 23:11 C3.3
22:40 C3.1
19:57 C8.2
18:30 C7.2
13:58 C3.2
02:05 C6.0

黒点 12/17 (NOAA)
磁場 フレア
3917 4 β C8
3920 5 β C4
3922 10 β C3
3924 18 βγ C6
3926 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 392 -5.8
-2 h 383 -5.4
-4 h 380 -4.3
-6 h 390 -4.7
-8 h 402 +1.0
-10 h 399 -2.3
-12 h 388 -3.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -11 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -12 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
12/17 0.4 2x10^2
12/16 0.2 1x10^2
12/15 0.2 3x10^2
12/14 0.2 8x10^2
12/13 0.2 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
宇宙天気用語集
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NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/12/12 11:27 M6.7の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや低速です。
2024/12/13 11:00 太陽風は低速の状態です。磁気圏は概ね静穏です。
2024/12/14 09:24 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏では弱い活動が発生しています。
2024/12/15 13:21 太陽風は低速の状態が続いています。磁場の南向きの強まりで、磁気圏の活動が強まりました。
2024/12/16 12:41 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽の向こう側でCMEが発生しました。
最新のニュース

2024/12/17 12:34 更新
太陽風磁場が南向きで推移して、磁気圏の活動が強まっています。

担当 篠原

太陽風は、390〜400km/秒と平均的な速度で安定しています。
磁場強度はグラフの最初で10nTから7nTに下がり、
以降、7nT前後で推移しています。

磁場の南北成分は、-5nT前後の南向きの変化が続いています。
磁気圏は活動的になっていて、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が、
繰り返し発生しています。

磁場の南寄りが続く間は、この様な状態が続きそうです。

GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真は、
コロナホールは特に見えていません。
太陽風は、穏やかに推移しそうです。


太陽は、目立ったフレアの発生はなく、
穏やかな状態です。

可視光写真では、南西(右下)の3922黒点群の黒点が
少し大きくなっています。



GOES衛星SUVI 195による太陽コロナの様子。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)


17日10時半(世界時17日1時半)に鹿児島で撮影した太陽。
(c) 宇宙天気ニュース


DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。