宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:00)
今日、M2.2の中規模フレアが発生しました。
また、M6.7の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/13 09:13 C3.1
05:47 M1.6
03:38 C2.6
02:36 M2.2
00:32 C4.5
12/12 21:41 C3.3
15:16 C2.3
12:37 C3.9
07:43 C3.9
00:36 M6.7
12/11 23:15 C3.1
20:37 C5.7
20:17 C3.8
19:03 M2.8
15:43 C2.7
14:58 M2.0
12:41 C3.9
12:21 C6.9
10:45 C3.1
07:55 C3.5
07:12 C8.3
05:47 C5.8
05:00 C3.3
04:13 C3.0
02:53 M1.6
02:37 C3.3
01:03 C4.9
00:28 C5.9
00:08 C2.5

黒点 12/13 (NOAA)
磁場 フレア
3917 16 βγδ C5
3920 18 βδ M3
3921 1 α ---
3922 3 β M2
3924 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:56 351 +0.2
-2 h 341 +0.9
-4 h 345 +2.7
-6 h 349 +0.4
-8 h 346 -1.9
-10 h 345 -1.6
-12 h 351 -1.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 5 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 3 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
12/13 0.2 2x10^3
12/12 0.2 2x10^3
12/11 0.2 7x10^2
12/10 0.2 2x10^2
12/ 9 0.2 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/12/ 8 12:50 太陽風は低速の状態が続いています。M2.3、M3.2と中規模フレアが発生しています。
2024/12/ 9 12:07 X2.2の大規模フレアが発生しました。太陽風の速度が少し上がっています。
2024/12/10 10:03 太陽風はやや高速になっています。磁場が南寄りになり、磁気圏の活動が強まりました。
2024/12/11 12:00 M6.4の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な速度に下がっています。
2024/12/12 11:27 M6.7の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや低速です。
最新のニュース

2024/12/13 11:00 更新
太陽風は低速の状態です。磁気圏は概ね静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は350km/秒へ下がり、より低速になっています。
磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。
南寄りになった頃に磁気圏の活動が少し強まって、
AE指数では300nTの小規模の変化が発生しています。
全体としては磁気圏は穏やかです。

GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、
中心部の北西側(右上)にコロナホールがあり、
1〜2日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。

太陽風の速度はあまり高まらない状態が続いていますが、
今回はどうでしょうか。


太陽は、南東(左下)の3922黒点群で、
M2.2、M1.6の中規模フレアが発生しています。
M2.2のフレアでは、コロナが噴き上がる様子が
GOES衛星SUVI 304で見えています。

また、南西(右下)の3917群で、
C2〜4程度の小規模フレアが度々発生しています。



3922黒点群のM2.2中規模フレアに伴って、コロナの噴出が発生しました。
(c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


GOES衛星SUVI 195による太陽コロナの様子。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)


13日9時半(世界時13日0時半)に鹿児島で撮影した太陽。
(c) 宇宙天気ニュース


ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。