宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/12/13 11:00 更新 太陽風は低速の状態です。磁気圏は概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風の速度は350km/秒へ下がり、より低速になっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化しています。 南寄りになった頃に磁気圏の活動が少し強まって、 AE指数では300nTの小規模の変化が発生しています。 全体としては磁気圏は穏やかです。 GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、 中心部の北西側(右上)にコロナホールがあり、 1〜2日後くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。 太陽風の速度はあまり高まらない状態が続いていますが、 今回はどうでしょうか。 太陽は、南東(左下)の3922黒点群で、 M2.2、M1.6の中規模フレアが発生しています。 M2.2のフレアでは、コロナが噴き上がる様子が GOES衛星SUVI 304で見えています。 また、南西(右下)の3917群で、 C2〜4程度の小規模フレアが度々発生しています。 (c) GOES衛星SUVI 304 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) GOES衛星SUVI 195による太陽コロナの様子。 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) 13日9時半(世界時13日0時半)に鹿児島で撮影した太陽。 (c) 宇宙天気ニュース ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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