宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/12/22 10:33 更新 太陽風の速度が550km/秒に高まっています。 担当 篠原 太陽風は、昨日の昼過ぎに速度が500km/秒に高まり、 その後もゆっくりと上昇して、 550km/秒の高速の状態になっています。 磁場強度は、8〜9nTとやや強まった状態が続いています。 GOES衛星SUVI 195の南西側(右下)に見える、 小さめのコロナホールの影響が来ているのでしょうか。 この後、速度の高まりがどの様に推移するか注目して下さい。 磁場の南北成分は、小刻みに南北に変化しています。 AE指数は小規模の変化が続いていて、 一時的に1000nTに達する大きい変化も発生しています。 太陽風の速度が高まっているので、 磁場の南向きの変化が続くと、 磁気圏活動の高まりも続きそうです。 太陽は、南東側(左下)の3927黒点群でC8.3、 3928群でC5.0 、3932群でC9.5 などの小規模フレアが発生しています。 引き続き注目してください。 また、太陽の北東の端(左上)の向こう側で、 今朝、22日5時(世界時21日20時)頃に ある程度の規模のフレアが発生した様で、 SOHO衛星LASCO C2、C3で、 太陽の左上に飛び出すCME(コロナ質量放出)が観測されています。 (c) SOHO衛星LASCO C2 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) GOES衛星SUVI 195による太陽コロナの様子。 (c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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