宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:29)
今日、M1.9の中規模フレアが発生しました。
また、M3.8の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/21 09:35 M1.9
07:37 C4.8
01:46 C4.5
12/20 20:15 M2.5
19:19 C2.9
18:51 C9.4
17:55 C9.4
16:19 M2.1
15:54 C3.0
12:48 C3.8
06:17 C3.4
03:56 M1.7
02:48 C7.2
02:05 C5.9
00:29 M3.8
00:03 C5.9
12/19 23:25 C7.6
22:48 C7.1
19:25 M1.6
17:53 C5.0
16:32 C4.6
14:39 C4.9
11:39 C5.0
08:48 C3.9
05:19 C5.0

黒点 12/21 (NOAA)
磁場 フレア
3922 10 β ---
3924 2 β M2
3925 1 α ---
3926 2 α ---
3927 10 βγ C5
3928 6 βγ M4
3929 1 α C5
3930 5 β ---
3931 3 β ---
3932 8 β C9

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:21 479 -3.2
-2 h 479 +2.4
-4 h 475 +3.5
-6 h 477 +3.1
-8 h 461 -1.9
-10 h 480 -2.1
-12 h 504 -3.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -20 -/ -
-2 h -11 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
陽子
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 3x10^2
12/21 0.7 7x10^2
12/20 0.5 7x10^2
12/19 0.3 1x10^3
12/18 0.7 2x10^2
12/17 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/12/16 12:41 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽の向こう側でCMEが発生しました。
2024/12/17 12:34 太陽風磁場が南向きで推移して、磁気圏の活動が強まっています。
2024/12/18 11:37 太陽風の急な乱れが到来しました。磁気圏活動は一時的な強まり程度です。
2024/12/19 12:49 高速の太陽風が続いています。磁気圏活動も発生しています。
2024/12/20 12:17 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽の向こう側でCMEが発生しました。
最新のニュース

2024/12/21 10:29 更新
太陽風はやや高速です。磁気圏の活動もやや高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、470km/秒とやや高速の状態で推移しています。
磁場強度は、8nTとやや強まった状態です。

磁場の南北成分は、南北に変化を繰り返していて、
-5nT程度の南向きの変化が度々発生しています。
磁気圏の活動もこれに対応して、
AE指数で500〜800nTの中規模の変化が
時間をおいて繰り返し発生しています。

GOES衛星SUVI 195では、
中心部の南西側(右下)に小さいコロナホールが見えています。
明後日くらいにこの領域の影響で
太陽風が少し強まるかもしれません。
その他にはコロナホールはなく、
太陽風は基本的には穏やかに推移しそうです。


太陽は、南西の端に達した3924黒点群でM2.1、
南東の端近く(左下)の3928群(3932群かもしれません)で、
M2.5とM1.9の中規模フレアが発生しています。

南東側の領域がこの後どのような活動をするか注目して下さい。




月曜日の午前中まで臨時サーバーで運用を行います。
フレア速報や情報BOXは停止します。
申し訳ありませんが、しばらくお待ち下さい。



GOES衛星SUVI 195による太陽コロナの様子。
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)


ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。