宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2025/10/27 14:02 更新 太陽風はやや低速になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒から370km/秒へ下がり、 やや低速になっています。 磁場強度は、5〜6nTと平均的な値で安定しています。 磁場の南北成分は、北寄りで推移しています。 磁気圏は穏やかで、AE指数はほとんど変化のない状態です。 GOES衛星SUVI 195では、 南半球のコロナホールが太陽の中心線を越えて、 西側(右側)に進んでいます。 明日か明後日くらいから、 この領域の影響で太陽風の速度が高まりそうです。 27日周期の図を見ると、前周期は750km/秒まで高まっています。 今後の変化に注目して下さい。 X線グラフは目立った変化はなく、 太陽は穏やかな状態です。  GOES衛星のSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) NOAA/SWPC  SDO衛星による太陽の可視光写真(SOHO衛星の画像ページより取得)。 マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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