宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 2/15 12:59 更新 太陽風の速度が高まり、磁気圏も活動的です。フレアが少し増えています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜には500km/秒にしっかりと達し、 その後更に高まって,現在は560km/秒付近で推移しています。 コロナホールの影響が強まって来た様です。 磁場強度は、8nTとやや強まった状態が続いています。 南北成分は南寄りが続いていて、 -5nT程度の変化が頻繁に発生しています。 磁気圏は活動的な状態が続いていて、 AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは最後の部分(左端)が 太陽の中心線を通り過ぎたところです。 太陽風速度の高まりは、この後、4〜5日程度続くかもしれません。 太陽は、中心部南東側(左下)の3990黒点群で、 M1.2とM1.8の2つの中規模フレアが発生しています。 その他にも、Cクラスの小規模フレアが あちこちで発生しています。 X線グラフは少しにぎやかになっています。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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