宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 1/13 12:47 更新 太陽風は平均的な速度です。アトラス彗星が進んでいます。 担当 篠原 アトラス彗星の続きです。 SOHO衛星LASCO C3の右上に立派な姿が見えています。 この動きだと、見えるのはあと2日くらいでしょうか。 太陽風は、380〜400km/秒と平均的な速さで安定しています。 磁場強度は、6nTから少しずつ強まり、 グラフの最後は10nTに達しています。 磁場の南北成分は、グラフの後半で変化がやや大きくなっています。 ここで南向きの強まりが発生して、 AE指数に500nTの中規模の強まりが発生しています。 現在は北向きに強まっていますが、 この後はどの様に推移するでしょうか。 SDO衛星AIA193では、 南東側(左下)のコロナホールが次第に見える様になっています。 太陽は変化が少なくなっていて、 13日11時(世界時13日2時)に 北西(右上)の3947黒点群でC8.1の小規模フレアが起きた程度です。 (c) SOHO衛星LASCO C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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