宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:41)
今日、C6.6の小規模フレアが発生しました。
また、M1.6の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/24 13:13 C6.6
07:56 C3.5
04:13 C4.4
03:36 C4.0
1/23 20:23 C3.4
18:30 C6.5
16:38 C5.0
10:01 C5.2
08:22 C7.0
07:10 C8.9
05:55 C7.9
01:53 M1.6
00:48 C4.7
00:04 C4.5
1/22 23:07 C3.6
21:18 M1.1
20:40 C6.1
19:40 C8.3
11:09 C7.0
09:15 C3.1
05:13 C5.6
01:11 C5.0

黒点  1/24 (NOAA)
磁場 フレア
3190 14 βγδ M1
3191 2 β C9
3192 5 β C8
3194 8 β M2
3196 4 β ---
3197 4 α ---
3198 3 β ---
3199 12 β ---
3200 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 502 +0.7
-2 h 471 +3.5
-4 h 478 +3.6
-6 h 494 -0.5
-8 h 527 -2.9
-10 h 528 -4.0
-12 h 528 -2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -10 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -11 -/ -
-6 h -18 -/ -
-8 h -23 -/ -
-10 h -22 -/ -
-12 h -24 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 4x10^2
1/24 0.4 8x10^2
1/23 0.3 7x10^2
1/22 0.4 5x10^2
1/21 0.7 2x10^2
1/20 1.0 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 1/19 12:22 CMEが発生しています。太陽風は平均的な速度が続いています。
2023/ 1/20 13:59 太陽はフレアの発生が続いています。磁気圏は穏やかです。
2023/ 1/21 13:31 太陽の右下でCMEが発生しています。太陽風の速度が少し高まっている様です。
2023/ 1/22 12:21 太陽風速度の高まりは終わりかけています。太陽は次第に穏やかになっています。
2023/ 1/23 14:02 太陽風の小規模の乱れが到来し、高速になっています。
最新のニュース

2023/ 1/24 13:41 更新
太陽風はやや高速です。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

昨日のニュースの頃に
500km/秒に高まっていた太陽風の速度は、
今朝くらいまで500km/秒と高速の状態が続き、
現在は少し下がりましたが、480km/秒とやや高速です。
磁場強度は、10nTから5nTへゆっくり下がり、
平均的な状態に戻っています。
太陽風の強まりは終わりに近付いている様です。

太陽風磁場の南北成分は、
昨夜遅くに南向きに切り替わり、
-7nTくらいの変化が発生しました。
その影響で、AE指数は800nTの中規模の変化が起きています。

今朝以降は再び北向きに変わり、
現在の磁気圏は穏やかです。


太陽は、南西(右下)の3190群、3194群で、
C5.0、C3.7などの小規模フレアが発生していますが、
全体としては活動は少なくなっています。
と書いている所で、
3194群でC6.6の小規模フレアが発生しました。

可視光写真は、
北半球側は黒点群が並んでいますが、
南半球側は黒点が少なくなっています。




昼頃から霧島市(平野部)でも雪が降るようになりました。
鹿児島市内はもっと早くから降っている様で、
交通機関の心配もあり、午後から休校になりました。
この後の積雪が心配です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。