宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:46)
今日、C3.5の小規模フレアが発生しました。
太陽風が非常に高速です。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/16 03:23 C3.5
9/15 18:34 C2.1
17:18 C2.1
00:10 C3.7
9/14 17:30 C3.5
15:41 C2.2

黒点  9/16 (NOAA)
磁場 フレア
4216 11 β C2
4217 6 β C4
4218 4 β ---
4219 6 β ---
4220 4 β ---
4221 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:36 763 +2.4
-2 h 762 +1.5
-4 h 752 -0.4
-6 h 714 -0.9
-8 h 674 +2.7
-10 h 654 +3.9
-12 h 633 +6.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -32 -/ -
-2 h -31 -/ -
-4 h -37 -/ -
-6 h -44 -/ -
-8 h -37 -/ -
-10 h -34 -/ -
-12 h -36 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
9/16 0.3 5x10^2
9/15 0.2 4x10^3
9/14 0.3 4x10^3
9/13 0.3 2x10^3
9/12 0.3 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
GOES SUVI (NOAA)
LASCO (SOHO)
CCOR-1 (GOES)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 9/11 13:19 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。
2025/ 9/12 13:13 太陽風は平均的な速度です。コロナホールの影響が近付いています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2025/ 9/13 12:46 太陽風は360km/秒と低速になっています。コロナホールの影響が近付いています。
2025/ 9/14 13:01 太陽風は低速の状態が続いています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2025/ 9/15 13:33 太陽風の速度は700km/秒に高まっています。磁気圏の活動も強まっています。
最新のニュース

2025/ 9/16 12:46 更新
太陽風の速度は750km/秒に高まっています。磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夕に600km/秒へ下がりましたが、
今日に入る頃から再び上昇して、
今朝以降、750km/秒と昨日よりも高速になっています。
一方、磁場強度は、10nTから15nTへ強まりましたが、
今朝早くに5nTへ下がり、平均的な値に戻っています。

磁場の南北成分は、
昨日のニュース以降は比較的北寄りになっています。
南向きの変化も発生しているので、
磁気圏の活動は強まっていますが、
AE指数を見ると、500〜1000nTの中規模の変化が続く程度です。
速度の高まりと比べると、大きな変化にはなっていません。

GOES衛星SUVI 195の太陽コロナ写真では、
コロナホールは西の端(右端)に達しています。
高速の太陽風はどのくらい続くでしょうか。
注目して下さい。


太陽は穏やかで、
X線グラフは、C3.5の小規模フレアが発生した程度です。

可視光写真では、黒点が少し増えています。




GOES衛星SUVI 195カメラによる太陽コロナの様子
(c) GOES衛星SUVI 195 (NOAA)


SDO衛星による太陽の可視光写真。SOHO衛星のWebページより取得しました。
(c) SDO (NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。