宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 4/ 6 11:17 更新 太陽風は600km/秒と高速の状態が続いています。 担当 篠原 700km/秒に高まっていた太陽風の速度は、今日に入ると少し下がり、 現在は600km/秒付近で推移しています。 依然高速の状態です。 磁場強度は、10nTから7nTへ下がり 平均的な状態に戻りかけている様です。 磁場の南北成分は、-3nT程度の南寄りの傾向が続いています。 磁気圏は活動的な状態が続き、 AE指数は500〜1000nTの中規模の変化が連続的に発生しています。 太陽風速度の高まりはどこまで続くでしょうか。 太陽の東端(左端)の向こう側で規模の大きい活動が発生した様で、 5日13時(世界時5日4時)頃に、 太陽の左側へ飛び出すCME(コロナ質量放出)が発生しています。 SOHO衛星LASCO C2、C3の動画を掲載します。 太陽のこちら側では、今朝、6日5時(世界時5日20時)に、 中心部南西側(右下)の4048黒点群で M1.0の中規模フレアが発生しました。 ほとんど同時に北西(右上)の4046群でも輝きが発生しています。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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