宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:48)
今日、M5.7の中規模フレアが発生しました。
また、M6.3の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/16 13:06 C4.7
12:46 C4.3
12:26 C5.1
10:33 M3.5
07:21 M5.7
06:54 C6.7
06:02 C6.4
04:55 C5.8
01:36 M2.0
00:42 M1.0
12/15 23:02 C9.1
22:08 C8.3
20:59 C6.0
18:42 M1.5
16:55 M1.0
15:54 M2.4
14:00 C7.6
13:28 C4.5
11:45 C3.9
10:26 M1.6
09:41 C6.3
08:41 C7.3
06:58 M4.5
06:33 M1.9
05:34 M2.2
04:29 C6.4
04:06 C3.8
02:04 M2.2
01:03 C3.7
12/14 23:55 M3.2
23:33 M6.3
21:25 M4.1
20:45 M1.1
19:26 C5.2
18:19 M1.3
17:48 C4.8
17:23 M1.1
16:12 M2.4
14:37 C3.4
13:01 C5.9
08:15 C3.0
04:10 C1.9

黒点 12/16 (NOAA)
磁場 フレア
3160 1 α ---
3162 2 β ---
3163 23 βγ C8
3165 16 βδ M6
3166 15 β ---
3167 10 β ---
3168 3 α C4

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:36 330 +3.4
-2 h 337 +0.2
-4 h 335 -4.1
-6 h 359 -0.3
-8 h 367 +3.6
-10 h 486 -1.9
-12 h 366 -0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -3 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 5x10^1
12/16 0.5 3x10^2
12/15 0.6 5x10^2
12/14 0.6 4x10^2
12/13 0.5 4x10^2
12/12 0.6 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/12/11 10:13 太陽でCフレアが続いています。太陽風はやや高速程度に下がっています。
2022/12/12 13:20 太陽風は平均的な状態に戻りかけています。太陽は穏やかになっています。
2022/12/13 12:49 太陽風はやや高速で推移しています。太陽は穏やかです。
2022/12/14 13:51 太陽風は平均的な速度になりました。C5.9の小規模フレアが発生しました。
2022/12/15 12:42 Mクラスフレアが13回発生しています。太陽風は低速になっています。
最新のニュース

2022/12/16 13:48 更新
Mフレアの発生が続いています。太陽風は低速の状態です。

担当 篠原

太陽の南西側(右下)の3165黒点群では、
中規模フレアの発生が続いています。

昨日のニュース以降も、
夜にかけて、M2.5、M1.0、M1.6、M1.1、M2.0と続き、
今朝、16日7時半(世界時15日22時半)にはM5.7、
続いて、16日10時半(世界時16日1時半)にはM3.5と、
活動が続いています。

今朝のフレアの様子を、
GOES衛星SUVI 131の動画で紹介します。

そして、北東の端(左上)の向こう側で、
M1.0、C4.7というフレアが発生しています。
本当の規模はこれよりも大きかった可能性があり、
今後、どの様な領域が現れるか注目してください。


太陽風は、330km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度は5〜6nTと平均的な状態です。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は小規模の変化が数回見られる程度です。

SDO衛星AIA193では、
中心部の南側(下側)に横に伸びるコロナホールと、
北東側(左上)に小さいコロナホールが見えています。
これらの影響は見られるでしょうか。




南西の3165群で発生したM5.7、M3.5の中規模フレア。
(c) GOES衛星SUVI 131 (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。