宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:19)
今日、M6.4の中規模フレアが発生しました。
また、M6.7の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/11 07:59 C3.1
02:46 C4.8
00:00 M6.4
10/10 22:59 M1.2
22:21 C2.7
18:15 C1.7
17:33 C2.0
16:45 C4.2
13:35 C7.9
08:31 C3.1
10/ 9 22:47 M1.3
22:06 C4.3
17:21 C4.0
15:43 C2.9
14:31 C4.0
07:34 C3.5
00:32 M6.7

黒点 10/10 (NOAA)
群 数 磁場 フレア
4545 8 β ---
4548 1 α ---
4549 30 βγδ M7
4551 2 β C1
4552 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:12 679 +12.1
-2 h 704 +7.4
-4 h 770 +2.7
-6 h 787 +0.7
-8 h 780 -11.4
-10 h 583 +17.0
-12 h 398 +1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -44 -/ -
-2 h -60 -/ -
-4 h -95 -/ -
-6 h -92 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h 29 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
陽子
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 → 2x10^2
10/11 0.4 2x10^3
10/10 0.7 2x10^3
10/ 9 0.8 1x10^4
10/ 8 0.6 2x10^4
10/ 7 0.7 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期・短期
太陽写真 (swnews)
黒点・群・動画 (SDO)
X線3日・1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193・動画 (SDO)
AIA304・動画 (SDO)
AIA131・動画 (SDO)
GOES SUVI (NOAA)
LASCO (SOHO)
CCOR-1 (GOES)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (NOAA)
太陽風 7日 (NOAA)
ACE1日・7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
Canada (AuroraMAX)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧 ・ 全リスト)
2026/10/ 6 09:57 高速の太陽風が続いています。M1.0の中規模フレアが発生しました。
2026/10/ 7 13:50 太陽風はやや低速になっています。M1.4、M1.8の中規模フレアが発生しました。
2026/10/ 8 10:39 太陽風は低速の状態が続いています。C7.9の小規模フレアが発生しました。
2026/10/ 9 12:44 M6.7の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速の状態が続いています。
2026/10/10 14:21 太陽風は、平均t的な速度に戻っています。
最新のニュース

2026/10/11 11:19 更新
太陽風の激しい乱れが到来し、速度は900km/秒に高まりました。M6.4の中規模フレアが発生しました。

担当 篠原

昨夜遅く、10日23時半(世界時10日14時半)に
太陽風の急な強まりがSOLAR-1衛星で観測されました。
9日0時半に発生したM6.7中規模フレアに伴って発生した
CME(コロナ質量放出)による乱れの様です。
この場合、発生から2日ほどで地球にやって来たことになります。

太陽風の速度は、400km/秒から500km/秒に高まり、
その後、3時間ほどかけて900km/秒とかなり高速の状態に達しました。
以降は次第に低下していますが、
現在も670km/秒と高速の状態が続いています。
磁場強度は、5nTから40nTに大きく強まり、
この状態が2時間ほど続いた後、一段低下していますが、
15〜20nTと強まった状態が続いています。

磁場の南北成分は、乱れの最初は北向きに強まりましたが、
2時間後くらいに南向きに切り替わり、
-20nTと大きく変化しました。
南向きの変化は2時間ほど続いて、
その後は0nT付近、そして北向きに傾向が変わっています。

磁気圏の活動は一時的に非常に強まり、
AE指数は、1500nTから2000nTを超える激しい変化が
6時間ほど発生しています。
しかし、グラフの後半は変化が小さくなっていて、
現在の磁気圏の活動は弱くなっている様です。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールは、東西に長く広がり、
北半球のコロナホールは、太陽の中心線付近に見えています。
これらの影響がこの後にやって来るので、
太陽風の強まりはしばらく続くのではないでしょうか。
どの様な変化になるか、注目して下さい。


太陽では、北西の端(右上)に近付いた4549黒点群で、
10日23時(世界時10日14時)にM1.2、
11日0時(世界時10日15時)にM6.4と、
中規模フレアが2回発生しています。
SDO衛星AIA131の動画を掲載します。

このフレアに伴ってCMEも発生していて、
SOHO衛星LASCO C2、C3では、太陽の右上側に広がっています。
横向きに近い噴出になっていますが、
C3(青)の画像では、太陽を囲む様に淡い広がりも見えています。
このため、太陽風の乱れは地球にやって来るかもしれません。




4549黒点群で発生した、M1.2、M6.4の中規模フレア。
(c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


CMEは太陽の右上側に広がっています。
(c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SOHO衛星のWebページから取得したSDO衛星の可視光写真。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



リアルタイムの太陽風データ
太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)、
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。