宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2025/ 7/ 2 12:18 更新 太陽風の速度は400km/秒に下がり、平均的な状態です。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日のニュースの後は低下に切り替わり、 夜遅くに500km/秒台を割って、 現在は400lkm/秒まで下がっています。 磁場強度は、5nT前後で推移しています。 現在の太陽風は平均的な状態です。 磁場の南北成分は、昨日の午後からは北寄りになり、 今朝くらいからは0nT付近で推移しています。 速度が下がったこともあり、磁気圏は穏やかになっています。 AE指数は、グラフが太い状態が続いていますが、 これに重なる様な細かい変化はほとんどなく、 静穏に推移している様です。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが南西側(右下)へ進んでいます。 この領域の影響はこれからやって来るでしょうか。 太陽は穏やかで、 X線グラフはほとんど変化のない状態です。 黒点はあちこちに見えていますが、 目立つ活動を起こしている領域はありません。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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