宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:18)
昨日、C1.9の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 2 --- ---
7/ 1 03:27 C1.9
6/30 --- ---

黒点  7/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
4122 7 β C1
4123 4 β C1
4124 2 α ---
4125 1 α ---
4126 5 β ---
4127 7 β ---
4128 4 β C1
4129 9 βγ C1
4131 3 β ---
4132 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:06 405 -1.0
-2 h 423 -1.5
-4 h 440 -0.4
-6 h 442 +0.2
-8 h 449 +0.5
-10 h 450 +4.2
-12 h 466 +4.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -9 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^3
7/ 2 0.3 6x10^3
7/ 1 0.4 2x10^4
6/30 0.4 1x10^4
6/29 0.4 8x10^3
6/28 0.3 6x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2025/ 6/27 13:29 太陽風の速度は740km/秒へ高まっています。磁気圏も活動的です。
2025/ 6/28 08:44 太陽風は高速の状態が続いていますが、速度は下がり始めています。
2025/ 6/29 14:03 太陽風は高速ですが、速度は低下しています。
2025/ 6/30 12:50 太陽風の速度は450km/秒に下がり、高速風は終わっています。H-IIA 50号機の打ち上げをどうぞ。
2025/ 7/ 1 13:13 太陽風の速度は520km/秒に高まって、高速の状態です。
最新のニュース

2025/ 7/ 2 12:18 更新
太陽風の速度は400km/秒に下がり、平均的な状態です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後は低下に切り替わり、
夜遅くに500km/秒台を割って、
現在は400lkm/秒まで下がっています。
磁場強度は、5nT前後で推移しています。
現在の太陽風は平均的な状態です。

磁場の南北成分は、昨日の午後からは北寄りになり、
今朝くらいからは0nT付近で推移しています。
速度が下がったこともあり、磁気圏は穏やかになっています。
AE指数は、グラフが太い状態が続いていますが、
これに重なる様な細かい変化はほとんどなく、
静穏に推移している様です。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールが南西側(右下)へ進んでいます。
この領域の影響はこれからやって来るでしょうか。


太陽は穏やかで、
X線グラフはほとんど変化のない状態です。

黒点はあちこちに見えていますが、
目立つ活動を起こしている領域はありません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。