宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:37)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/23 --- ---
3/22 --- ---
3/21 22:49 C4.6
13:33 C1.3

黒点  3/23 (NOAA)
磁場 フレア
3256 4 β ---
3257 5 β C5
3259 6 β ---
3260 3 β C1
3261 2 α C1
3262 1 α C2

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 454 +2.4
-2 h 485 +0.6
-4 h 504 +1.1
-6 h 509 +2.8
-8 h 504 +3.9
-10 h 495 +2.7
-12 h 513 +0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 3x10^2
3/23 0.7 1x10^3
3/22 1.0 5x10^2
3/21 1.8 7x10^2
3/20 1.8 5x10^2
3/19 1.5 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2023/ 3/18 14:41 CMEの発生が続いています。太陽風は平均的な状態です。
2023/ 3/19 12:41 太陽風は平均的な状態です。磁気圏の活動は時々強まっています。
2023/ 3/20 13:11 太陽風は平均的な状態です。M1.2の中規模フレアが発生しました。
2023/ 3/21 14:06 太陽風は平均的な速度ですが、磁場が少しずつ強まっています。
2023/ 3/22 15:11 太陽風は高速になっています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2023/ 3/23 13:37 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、
今朝まで500km/秒と高速の状態が続きましたが、
そこから下がって、
現在は450km/秒と平均的な状態に戻っています。
磁場強度も、6nTと平均的な状態から、
グラフの最後は3nTとやや弱くなっています。

太陽風速度の高まりは、一時的な変化だった様です。
SDO衛星AIA193の南側に見えているコロナホールの影響は
これからやって来る様です。
この後、太陽風の磁場強度が再び強まって、
本格的な高速風の始まりとなるのではないでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、
グラフの後半から北寄りになっています。
現在の磁気圏は穏やかで、
AE指数は途中から変化がなくなっています。


太陽は、C1〜2の小さい変化が発生している程度で、
穏やかな状態です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。