宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:45)
昨日、C1.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/26 --- ---
7/25 17:26 C1.4
7/24 19:14 C1.8
15:26 C2.6
07:21 C3.6
04:36 C1.6
02:51 C1.9
00:04 C1.8

黒点  7/26 (NOAA)
磁場 フレア
3059 1 α ---
3060 5 β ---
3062 4 β ---
3063 1 α C2
3064 4 α C2
3065 10 β ---
3066 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 501 +0.4
-2 h 438 -4.8
-4 h 444 -2.8
-6 h 418 -1.3
-8 h 420 +0.7
-10 h 417 +0.3
-12 h 437 +0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h -3 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h -3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 1x10^3
7/26 0.5 3x10^3
7/25 0.5 3x10^3
7/24 0.5 1x10^3
7/23 0.5 2x10^3
7/22 0.5 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 7/21 12:51 太陽風磁場の強まりは終わり、太陽風は低速になっています。
2022/ 7/22 13:02 CMEによる太陽風の乱れが到来しそうです。太陽風は平均的な速度です。
2022/ 7/23 13:01 CMEによる太陽風の乱れが到来しました。太陽風は高速の状態です。
2022/ 7/24 12:08 太陽の向こう側でCMEが発生しました。太陽風の乱れは落ち着いています。
2022/ 7/25 13:40 太陽風はやや高速で、太陽風は穏やかになりそうです。
最新のニュース

2022/ 7/26 12:45 更新
太陽風は平均的な速度になっています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨夜のうちに480km/秒から420km/秒へ下がり、
平均的な速さに戻っています。
磁場強度は、5〜6nTと平均的な状態で安定しています。

太陽風のグラフの最後で、
速度が500km/秒に高まる変化が起きていますが、
正しいデータなのかよく分かりません。
この後の様子に注目してください。

磁場の南北成分は、グラフの中盤までは比較的北寄りでしたが、
最後に -5nTの南向きの一時的な強まりが到来しています。
AE指数は、変化の少ない状態が続いていましたが、
最後に700nTの中規模の変化が発生しています。

太陽風の図の最後では、
磁場の南向きの強まりは終わっています。
このため、磁気圏もこの後は再び穏やかになるでしょう。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
中心部に小さいコロナホールが見えていますが、
その他は、全体的にぼんやりと光っています。
太陽風は、しばらく穏やかな風が続きそうです。


太陽は、北東の端(左上)でC1.4の小規模フレアが発生しました。
可視光写真では、小さい黒点が現れています。

その他に目立つ変化はなく、太陽は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。