宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:55)
今日、M1.4の中規模フレアが発生しました。
また、M2.8の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/17 00:34 M1.4
7/16 22:33 C2.9
15:16 M1.1
08:03 C3.7
07:06 C2.9
03:12 C5.8
7/15 20:57 C5.5
16:55 C5.5
16:18 C3.1
14:26 C2.3
08:03 C4.0
06:43 M2.8
01:23 C6.3

黒点  7/17 (NOAA)
磁場 フレア
3053 5 β C4
3055 15 β M1
3056 31 βγ C6
3057 16 β M1
3058 9 βγδ M3
3059 5 β C3
3060 2 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:45 403 -0.0
-2 h 391 +1.2
-4 h 453 -1.5
-6 h 426 -0.1
-8 h 439 -0.1
-10 h 441 -1.1
-12 h 437 +0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 -11 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -3 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -14 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 7x10^3
7/17 0.6 9x10^3
7/16 0.6 4x10^3
7/15 0.5 5x10^2
7/14 0.6 4x10^2
7/13 0.8 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 7/12 12:41 フレアの発生が増えています。太陽風は低速ですが、磁場が少し強まっています。
2022/ 7/13 13:46 太陽風の速度がやや高まっています。Cクラスのフレアが続いています。
2022/ 7/14 12:11 小型の彗星が太陽に近付きました。太陽風は高速の様です。
2022/ 7/15 12:18 M1.2、M2.8と中規模フレアが2回発生しています。
2022/ 7/16 09:50 フィラメント噴出が発生し、CMEが地球にも向かっている様です。
最新のニュース

2022/ 7/17 09:55 更新
Mクラスのフレアが2回発生しました。太陽風は平均的な速度です。

担当 篠原

太陽の北と南でMクラスの中規模フレアが発生しています。
初めは、16日15時半(世界時16日6時半)に、
中心部北側の3057黒点群でM1.1が、
そして、深夜、17日0時半(世界時16日15時半)に、
南西の端近く(右下)の3055群でM1.4が発生しました。

GOES衛星SUVI 131、304による、
南西のM1.4フレアの動画を掲載します。
赤い304の画像では、フレアの後に、
北側と南側の領域からフィラメントが噴出しているのが見えます。
2枚目の動画で、この噴出を拡大して表示します。
北側の噴出は小さく、南側はより大きく噴出しています。

SOHO衛星LASCO C2、C3では、
右上に微かに、そして、右下にもう少し濃く
飛び出して行くCME(コロナ質量放出)が見えています。
左上にも飛び出すCMEが見えますが、
これは向こう側の別の現象です。

地球に対して斜めの噴出なので、
太陽風の乱れは到来しても小規模に留まりそうです。


太陽風のグラフは、500km/秒から450km/秒へ下がり、
最後は400km/秒と平均的な速度に変化しています。
NOAA/SWPCの図を見ると、
ACE衛星のデータに切り替えられている様です。
参考にACE衛星のグラフも掲載しますが、
速度のグラフは同じ推移です。

磁場強度は7nTと少し高めで、
南北成分は、前半は南寄りですが、
中盤以降は0nT付近になっています。
このため、AE指数は初めの頃に小中規模の変化が起きていますが、
その後は静かになっています。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、
東側(左側)の南北にコロナホールが広がっています。
次の太陽風速度の高まりは、この領域の影響になりそうです。



3055黒点群で発生したM1.4中規模フレアと南北のフィラメント噴出。GOES衛星SUVI 131、304。
(c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽の西側の南北で発生したフィラメント噴出。GOES衛星SUVI 304。
(c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


フィラメント噴出によるCMEが太陽の右下に広がっている。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。