宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:01)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/ 9 --- ---
6/ 8 --- ---
6/ 7 --- ---

黒点  6/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 318 -1.8
-2 h 326 -1.4
-4 h 324 -2.5
-6 h 313 +0.4
-8 h 325 -2.2
-10 h 316 -2.0
-12 h 306 +0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -1 -/ -
-2 h 3 -/ -
-4 h 10 -/ -
-6 h 7 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 4x10^1
6/ 9 0.6 3x10^2
6/ 8 0.5 8x10^2
6/ 7 0.6 2x10^3
6/ 6 0.6 1x10^4
6/ 5 0.6 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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衛星陽子 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 6/ 4 13:16 太陽風は更に低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2022/ 6/ 5 13:10 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2022/ 6/ 6 12:48 太陽風は、270km/秒と更に低速になっています。
2022/ 6/ 7 13:58 太陽風の小規模の乱れが到来しましたが、低速の状態は続いています。
2022/ 6/ 8 13:29 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点寸前です。
最新のニュース

2022/ 6/ 9 13:01 更新
低速の太陽風が続いています。新しい黒点が発生しています。

担当 篠原

太陽風は、320km/秒前後の低速の状態が続いています。
磁場強度は、グラフの前半で10nTに強まる変化が発生していますが、
現在は4nTと平均的な値に戻っています。

磁場の南北成分は、
グラフの前半は北寄り、後半は南寄りになっています。
AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が時々発生していますが、
速度がだいぶ下がっているため、磁気圏は比較的穏やかです。

SDO衛星AIA193では、
太陽の東端(左端)の赤道付近にコロナホールが見えています。
次の速度の高まりは、この領域の影響になりそうです。


太陽は、中心部の南側に新しい黒点が発生しています。
この領域で、ちょうど今、C1.3の小規模フレアが発生しました。
X線グラフの右端に、この変化が見えています。

STEREO Ahead衛星によると、
北東の端(左上)の向こう側に活動的な領域がある様です。
どの様な活動度の領域が現れるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。