宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/ 8 --- ---
6/ 7 --- ---
6/ 6 --- ---

黒点  6/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
3027 2 β ---
3029 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 320 +0.4
-2 h 304 +3.0
-4 h 314 +0.1
-6 h 321 +0.3
-8 h 321 -4.1
-10 h 324 -4.3
-12 h 321 -1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -12 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -19 -/ -
-6 h -24 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 6x10^1
6/ 8 0.5 8x10^2
6/ 7 0.6 2x10^3
6/ 6 0.6 1x10^4
6/ 5 0.6 2x10^4
6/ 4 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 6/ 3 13:55 太陽の南西側でフィラメント噴出が発生しました。太陽風は低速です。
2022/ 6/ 4 13:16 太陽風は更に低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2022/ 6/ 5 13:10 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2022/ 6/ 6 12:48 太陽風は、270km/秒と更に低速になっています。
2022/ 6/ 7 13:58 太陽風の小規模の乱れが到来しましたが、低速の状態は続いています。
最新のニュース

2022/ 6/ 8 13:29 更新
低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点寸前です。

担当 篠原

太陽風は、320km/秒の低速の状態が続いています。
磁場用度は6nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、今朝まで南寄りの変化が続き、
その後、北向きに変わりましたが、現在は0nT付近です。
この後はどのように推移するでしょうか。

AE指数は、磁場の南向きの影響で、
500nTくらいの変化が長く続きました。
速度が下がっていたので、
変化の規模は高まらないままでした。

現在は南向きの変化が終わっているので、
磁気圏は穏やかになるでしょう。

SDO衛星AIA193では、
東端(左端)にコロナホールが見え始めています。
この辺りまで低速の状態が続くのでしょうか。


太陽は、南西側(右下)に微かに黒点が見えているかな
という状況で、無黒点に近い状態です。

X線グラフもBクラスの小さい変化がある程度で、
太陽は穏やかに推移しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。