宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/10 13:39 更新 太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、310km/秒と低速の状態が続いています。 磁場強度は変化がなくなり、 5nTと平均的な状態で安定しています。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は変化が少なくなっています。 SDO衛星AIA193では、 北東の端(左上)にコロナホールの細長い筋が見え始めています。 この領域が回ってくるまで、 太陽風は低速の状態が続きそうです。 太陽は穏やかになっていて、 X線グラフはC1〜2の小規模フレアがぽつぽつ見られる程度です。 STEREO Ahead衛星によると、 太陽の南東の端(左下)の少し向こう側に活動的な領域があり、 フレアが頻繁に発生している様です。 こちら側に現れるのはもう少し先になりそうですが、 今後、注目してください。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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