宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 5/ 3 09:52 更新 太陽風は平均的な速度に下がり、磁気圏は穏やかです。黒点が増えています。 担当 篠原 太陽風は、速度が480km/秒から440km/秒へゆっくり下がり、 平均的な状態に戻っています。 磁場強度は6nTから3nTヘ下がり、やや弱くなっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 太陽全体にコロナホールは特に見られず、 突発性の乱れを除くと、 太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。 磁気圏も穏やかに推移していて、 AE指数は小さい変化が見られる程度です。 太陽は、小さい黒点があちこちに現れて、 少しにぎやかになっています。 X線グラフは、終わり頃にC3.2の小規模フレアが発生した程度です。 これは南東の端の向こう側(左下)で発生した現象で、 フレアの輝きの上部が見えたものです。 STEREO Ahead衛星でこの領域を見ると、 特に活発という様子ではありませんが、 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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