宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:16)
今日、C3.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/22 03:38 C3.1
2/21 --- ---
2/20 12:39 C5.1

黒点  2/22 (NOAA)
磁場 フレア
2952 1 α ---
2953 5 β ---
2954 1 α ---
2955 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:02 544 -3.6
-2 h 544 -2.5
-4 h 546 -2.3
-6 h 536 -1.5
-8 h 520 +1.0
-10 h 524 +0.9
-12 h 518 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -27 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -7 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.7 1x10^2
2/22 1.2 6x10^2
2/21 1.5 3x10^2
2/20 1.4 3x10^2
2/19 1.9 6x10^3
2/18 1.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
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AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 2/17 12:31 太陽は穏やかです。太陽風はやや低速です。
2022/ 2/18 13:02 太陽風は低速です。これから速度が高まるかもしれません。
2022/ 2/19 13:20 太陽風は低速ですが、磁場が南を向いて磁気圏の活動をやや高めています。
2022/ 2/20 14:01 太陽風の速度が高まっています。C5.2の小規模フレアが発生しました。
2022/ 2/21 13:27 太陽風の弱い乱れが到来するかもしれません。高速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2022/ 2/22 13:16 更新
高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風は、540km/秒と少し速度が高まって、
高速の状態が続いています。
磁場強度は少し下がって、5nTと平均的な状態です。

磁気の南北成分は、
再び南北の変化が続く様になっています。
このため、磁気圏の活動も高まって、
AE指数は500〜1200nTの中規模の変化が
数時間おきに発生しています。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部にコロナホールはありませんが、
東側に広い領域がある様です。
太陽風の速度は、今後一旦下がって、
5〜6日後くらいに再び高まるような変化をするかもしれません。


太陽は、北東の端(左上)に現れた黒点に
2955群と番号が付けられています。

この領域で、今朝早く、22日3時半(世界時21日18時半)にC3.1、
その直後にC2.3の小規模フレアが発生しています。
この後も活動は続くでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。