宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:08)
今日、C2.6の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/17 04:16 C2.6
1/16 --- ---
1/15 17:35 C4.2
04:29 C2.5

黒点  1/17 (NOAA)
磁場 フレア
2925 1 α ---
2927 1 α ---
2929 11 β C3
2930 5 β C1
2931 5 β ---
2932 4 β C4
2933 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 546 +1.5
-2 h 563 +1.8
-4 h 574 -0.2
-6 h 599 -0.5
-8 h 571 -0.1
-10 h 548 +0.2
-12 h 549 +0.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -21 -/ -
-2 h -25 -/ -
-4 h -30 -/ -
-6 h -24 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -26 -/ -
-12 h -26 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^3
1/17 0.8 6x10^3
1/16 0.8 1x10^3
1/15 1.7 2x10^2
1/14 0.7 2x10^2
1/13 0.8 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/12 12:55 太陽風はやや低速になっています。
2022/ 1/13 12:27 太陽の向こう側でフレアが発生し、CMEも飛び出しています。
2022/ 1/14 12:50 M1.8の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速になっています。
2022/ 1/15 14:15 C4.3の小規模フレアが発生しました。太陽風磁場が南向きに強まり磁気嵐が発生しています。
2022/ 1/16 12:31 太陽風は高速風になり、磁気圏の活動も続いています。
最新のニュース

2022/ 1/17 13:08 更新
高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。

担当 篠原

太陽風は、550km/秒と高速の状態が続いています。
磁場強度は5nTと平均的な値が続き、
グラフの最後で4nTと少し下がりかけています。

磁場の南北成分は、南北に頻繁に変化しています。
速度が高まっていることもあり、
磁気圏では小中規模の活動が続いていて、
AE指数は300〜900nTの変化が続いています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールは西の方に近付いています。
この後、影響は弱まって、
太陽風の速度は下がって行きそうです。


太陽は、西側の2929黒点群で
今朝、17日4時半(世界時16日19時半)に、
C2.6の小規模フレアが発生しています。

X線グラフの高まりの時間が長く、
CME(コロナ質量放出)も発生している可能性があります。
太陽の中心に近いので、3日後くらいに
地球へ太陽風の磁場の強まりがやって来るかもしれません。

STEREO Ahead衛星によると、
太陽の南東の端(左下)の向こう側に活動的な領域があります。
この後、黒点が現れるかもしれません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。