宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:11)
今日、M3.1の中規模フレアが発生しました。
また、M2.1の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/28 06:29 M3.1
05:25 C3.2
01:03 C4.9
4/27 21:23 M2.1
09:05 C3.3
06:37 C4.9
04:29 C4.9
4/26 16:41 C3.9
15:31 C6.6
10:00 C3.5
09:01 C5.1
03:02 C9.4
02:07 M1.3
01:28 C3.2

黒点  4/28 (NOAA)
磁場 フレア
3644 2 β ---
3646 2 β ---
3648 2 β C5
3652 1 α ---
3654 18 βγ M3
3655 1 α ---
3657 3 β ---
3658 6 β ---
3660 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:06 421 -1.5
-2 h 466 -4.5
-4 h 427 -1.9
-6 h 412 -3.9
-8 h 408 +1.9
-10 h 447 +7.1
-12 h 445 +7.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -45 -/ -
-2 h -47 -/ -
-4 h -43 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -22 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^1
4/28 0.3 2x10^2
4/27 0.3 2x10^2
4/26 0.3 2x10^3
4/25 0.3 2x10^3
4/24 0.3 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 4/23 13:26 Mクラスのフレアが頻繁に発生しています。
2024/ 4/24 12:40 Mクラスのフレアが続いています。太陽風は低速です。
2024/ 4/25 12:20 フレアの発生が続いています。太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。
2024/ 4/26 15:38 太陽は穏やかになっています。太陽風は低速です。
2024/ 4/27 13:26 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動が続きました。
最新のニュース

2024/ 4/28 11:11 更新
太陽風は平均的な状態に戻っています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の午後に400km/秒台へ上がり、
以降、430km/秒前後と平均的な速さになっています。
磁場強度は、10nT程度に強まった状態が
今日未明まで続きましたが、
その後低下して、現在は5nTと平均的な状態です。

太陽風磁場の南北成分は、
北を向いたり、南を向いたり、ゆっくり変化しています。
南向きになった頃に磁気圏の活動が強まり、
AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が発生しています。

SDO衛星AIA193では、
北半球側に縦に細くコロナホールが見えています。
広がりは小さいですが、
3日後くらいに影響がやって来るでしょうか。


太陽は、中心部西側(右側)の3654黒点群で、
M2.1とM3.0の中規模フレアが発生しています。
この後も活動は続くでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。