宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:47)
今日、M1.0の中規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/15 11:46 M1.0
09:46 C3.0
06:48 C4.3
04:24 C5.1
03:07 C4.5
02:26 C5.1
11/14 22:36 C7.5
16:11 C3.8
12:49 C3.6
11:43 C3.3
10:15 C3.4
09:35 C4.1
08:56 C2.9
07:00 C2.6
04:01 C2.2
03:34 C3.6
11/13 21:56 C2.6
15:16 C4.0
10:58 C1.8
02:46 C6.5
01:28 C2.7

黒点 11/15 (NOAA)
磁場 フレア
3140 14 βγδ C7
3141 13 β C7
3145 4 β C3
3146 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 429 +0.9
-2 h 438 -0.6
-4 h 430 +0.8
-6 h 433 +1.1
-8 h 466 +3.8
-10 h 431 -1.1
-12 h 440 +0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 0 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 3 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h 1 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 2x10^2
11/15 0.5 4x10^2
11/14 0.5 4x10^2
11/13 0.6 2x10^2
11/12 0.5 1x10^3
11/11 0.5 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/11/10 12:53 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかな状態です。
2022/11/11 14:31 Cクラスのフレアが続いています。太陽風は低速です。
2022/11/12 13:49 中規模フレアが3回発生しています。太陽風は平均的な速度に上がっています。
2022/11/13 13:35 太陽風の速度が少し高まりました。磁気圏は穏やかです。
2022/11/14 13:18 太陽風はやや高速です。太陽でC1〜4のフレアが続いています。
最新のニュース

2022/11/15 12:47 更新
M1.0の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。

担当 篠原

太陽は、北西(右上)の3140黒点群の活動が目立つようになり、
昨日のニュース以降、C3.8、C7.4、C5.1などの小規模フレアが
頻繁に発生していました。

そして、先ほど、15日11時半(世界時15日2時半)に、
M1.0の中規模フレアが発生しました。
GOES衛星SUVI 131の動画を掲載します。
あまり目立つ変化ではありません。

この後も活動は続くでしょうか。
引き続き注目してください。


太陽風は、速度が450km/秒から430km/秒へ
少し下がっているように見えます。
磁場強度も、6nTから4nTへ少し下がっています。
値としてはどちらも平均的な状態です。

磁場の南北成分は、0nT付近か北寄りの傾向です。
磁気圏は穏やかで、
AE指数は時々小規模の変化が起きている程度です。

SDO衛星AIA193では、
南東(左下)のコロナホールがはっきり見える様になってきました。
4〜5日後くらいから太陽風の速度が高まりそうです。




3140群で発生したM1.0の中規模フレア。GOES衛星SUVI 131。
(c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。