宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:31)
今日、M1.1の中規模フレアが発生しました。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 6 05:15 C3.8
04:56 C2.9
03:00 M1.1
02:15 C4.7
9/ 5 19:56 C5.3
19:33 C3.1
17:51 C4.0
16:57 C3.9
14:20 C2.8
13:39 C6.5
11:50 C4.4
10:56 C5.0
06:43 C2.5
01:19 C8.2
9/ 4 22:50 C3.0
21:11 C4.3
20:12 C3.1
19:50 C2.5
19:15 C2.3
16:37 C3.9
14:18 C4.7
13:41 C2.7
13:00 C5.1
11:54 C6.4
08:56 C4.0
06:31 C2.8
05:00 C2.6
01:30 C3.1

黒点  9/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
3089 10 βγ M1
3092 3 α C5
3093 4 β C4
3094 8 β C2
3095 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 583 -0.0
-2 h 586 +0.1
-4 h 589 -2.9
-6 h 579 +2.1
-8 h 571 -4.1
-10 h 541 +0.6
-12 h 540 -2.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -52 -/ -
-2 h -36 -/ -
-4 h -27 -/ -
-6 h -38 -/ -
-8 h -32 -/ -
-10 h -57 -/ -
-12 h -58 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 6x10^3
9/ 6 0.4 3x10^4
9/ 5 0.5 1x10^4
9/ 4 0.5 4x10^3
9/ 3 0.5 6x10^2
9/ 2 0.5 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 9/ 1 12:56 太陽は穏やかになっています。高速の太陽風が続いています。
2022/ 9/ 2 13:25 太陽風は平均的な速度に下がりました。磁気圏は穏やかです。
2022/ 9/ 3 13:31 太陽風は平均的な速度が続いています。フィラメント噴出が発生しました。
2022/ 9/ 4 13:50 太陽風は高速風になり、磁気圏の活動も活発です。3089黒点群でCフレアが続いています。
2022/ 9/ 5 13:51 高速の太陽風が続いています。磁気圏の活動は活発な状態が続きました。
最新のニュース

2022/ 9/ 6 13:31 更新
太陽の反対側でCMEが発生しました。高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

今日未明、6日1時(世界時5日16時)頃に、
太陽の反対側である程度規模の大きいフレアが発生した様で、
太陽を丸く囲むように広がる
フルハロー型のCME(コロナ質量放出)が発生しています。

SOHO衛星LASCO C2、C3と、
SEREO Ahead衛星COR2の動画を掲載します。
SOHO衛星の画像は欠測があって、
C2では噴出直後まで、
C3はある程度広がった後の様子しか分かりません。
一方、STEREO Ahead衛星では、
太陽から大きく広がっていく様子がよく分かります。

C2のガスの広がり方を見ると、
爆発は太陽のほぼ真反対の南寄りで発生した様に思います。
8月下旬に活発な活動を起こした3088黒点群が
太陽の向こう側に回って1週間と、真反対に達した頃なので、
3088群で発生した現象かもしれません。

太陽のこちら側では、
南西の端近く(右下)の3089黒点群の活動が続いています。
昨日のニュース以降も、
C6.5、C4.0、C5.3などの小規模フレアをいくつも起こし、
6日3時(世界時5日18時)にM1.0の中規模フレアが発生しています。

活動の様子をSDO衛星AIA131の動画で紹介します。
3089群は西の端を通り過ぎかけていて、
もうすぐ完全に見えなくなります。

一方、太陽のあちこちで新しい黒点が現れています。
この後、どの様に変化していくでしょうか。


太陽風は、昨夜にかけて550km/秒へ速度が下がりましたが、
今日に入ると再び高まり、現在は590km/秒付近で推移しています。
磁場強度は、8nTから6nTへやや下がっています。

SDO衛星AIA193では、
コロナホールはだいぶ西に進んでいます。
この後、速度は下がって行くのか、
あるいは、27日周期の図の前周期の様に
しばらく高速の風が続くのか、
どの様に推移するでしょうか。
注目してください。

太陽風磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。
磁気圏の活動は活発な状態が続き、
AE指数は500〜1000nTの中規模の変化が続き、
最大では1500nTの変化も発生しています。
極域ではきれいなオーロラが現れているのではないでしょうか。


放射線帯の高エネルギー電子は、更に増加しています。
青線のGOES17に続いて、
赤線のGOES16も1万に達しそうです。




太陽の反対側で発生したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


STEREO Ahead衛星COR2によるCMEの様子。
(c) STEREO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


3089黒点群のフレアの様子。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子 ( 2 MeV 以上 ) の変化
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。