宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 8/24 13:31 更新 太陽は穏やかです。太陽風は平均的な状態に戻っています。 担当 篠原 昨日のニュース以降、3085黒点群の活動は下がってしまい、 太陽は、Bクラスの小さいフレアが発生する程度の 穏やかな状態になっています。 黒点群も3つ見えるだけで、だいぶ寂しくなっています。 高速だった太陽風は、 今朝にかけて速度が400km/秒へ下がり、 その後450km/秒に上がる変化が見えていますが、 平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、6nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、北寄りで変化しています。 このため磁気圏は穏やかな状態で、 AE指数はほとんど変化が見られません。 SDO衛星AIA193では、 南東(左下)のコロナホールが良く見えるようになってきました。 明日か明後日くらいに中心線に達して、 その3日後くらいから、 太陽風速度の高まりが始まるかもしれません。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ![]() GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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