宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:05)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/27 --- ---
11/26 --- ---
11/25 --- ---

黒点 11/27 (NOAA)
磁場 フレア
2612 3 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 638 -0.2
-2 h 643 -1.8
-4 h 649 +0.9
-6 h 653 +0.4
-8 h 667 +0.6
-10 h 649 -1.5
-12 h 663 -0.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^4
11/27 0.3 6x10^4
11/26 0.4 3x10^4
11/25 0.4 7x10^3
11/24 0.5 8x10^2
11/23 0.5 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/11/22 16:07 太陽風の磁場が強まり、高速風の到来が近付いています。
2016/11/23 08:55 太陽風は速度が上がり始め、磁気圏の活動もやや高まっています。
2016/11/24 12:27 高速の太陽風は一旦終わり、平均的な速度に戻っています。
2016/11/25 14:07 太陽風の速度は700km/秒に高まり、磁気圏の活動も強まっています。
2016/11/26 11:54 600km/秒台後半の高速太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2016/11/27 13:05 更新
太陽風は650km/秒の高速風が続いています。磁気圏の活動は次第に弱まっています。

担当 篠原

太陽風は、650km/秒の高速状態が続いています。
昨日と比べると、低下の傾向が見られます。
一方、磁場強度は、5nTと平均的な値が続いています。

太陽風磁場の南北成分は、
0nTを挟んで小さく南北に変化する程度です。
磁気圏への影響は次第に小さくなっていて、
AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が
中心になっています。

27日周期の図では、前周期の速度は、
今日に当たる10月31日から、500km/秒に下がっています。
今回はどこまで600km/秒台が続くでしょうか。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
太陽の中央から東側(左側)にかけて、
コロナホールは特に見られません。
今回の高速風が通り過ぎた後は、
しばらく、穏やかな太陽風になりそうです。


太陽は、特に変化は見られず、
静かな状態が続いています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
GOES13(赤線)も10,000を超えて高まっています。
更に増加して、
GOES15(青線)は、100,000に達するでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。