宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/23 --- ---
11/22 --- ---
11/21 --- ---

黒点 11/22 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:45 472 -4.9
-2 h 428 +2.6
-4 h 453 -4.7
-6 h 423 -1.6
-8 h 434 -4.1
-10 h 487 -0.6
-12 h 444 +4.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
11/23 0.5 5x10^2
11/22 0.4 3x10^3
11/21 0.4 4x10^3
11/20 0.4 8x10^3
11/19 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/11/18 14:35 太陽は穏やかです。太陽風も平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2016/11/19 11:59 太陽風は低速になっています。磁気圏も静穏です。
2016/11/20 15:12 低速の太陽風が続いています。高速太陽風の始まりも近付いています。
2016/11/21 14:16 太陽風は350km/秒前後の低速風が続いています。
2016/11/22 16:07 太陽風の磁場が強まり、高速風の到来が近付いています。
最新のニュース

2016/11/23 08:55 更新
太陽風は速度が上がり始め、磁気圏の活動もやや高まっています。

担当 篠原

太陽風は、昨日の夜に入って速度の上昇が始まり、
350km/秒から500km/秒と高速風になりました。
しかし、速度は一旦430km/秒に下がり、
今朝になって、再び500km/秒に上がりつつあるところです。

一方、太陽風の磁場強度は、
10nT前後に強まった状態が続いています。

27日周期の図を見ると、
じわじわと高速風領域に入ろうとしているように見えます。
27日前の前周期は、
既に700km/秒に達する高速風が到来していたので、
今回はずいぶんと様子が変わっています。

SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、
コロナホールは西に進み、
これから、地球への影響も本格化しそうです。


太陽風磁場の南北成分は、振れ幅は小さいですが、
比較的南寄りの傾向になっています。
磁気圏もこの影響を受けて、
AE指数は、グラフの後半から
500nT程度の中規模の活動が続いています。

今後、速度が一段と高まると、
オーロラの活動も更に活発化しそうです。


太陽は、東端から新しい黒点が姿を現しています。
太陽全体としては穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。