宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (15:12)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/20 --- ---
11/19 --- ---
11/18 --- ---

黒点 11/20 (NOAA)
磁場 フレア
2610 1 α ---
2611 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
15:04 311 +1.2
-2 h 316 +2.3
-4 h 318 -0.0
-6 h 329 -0.7
-8 h 315 +3.0
-10 h 313 +0.5
-12 h 320 -0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
15:30 - -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
11/20 0.4 8x10^3
11/19 0.4 1x10^4
11/18 0.4 1x10^4
11/17 0.4 2x10^4
11/16 0.3 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/11/15 12:11 600km/秒台の高速太陽風が続いています。
2016/11/16 14:11 太陽風の速度は下がり、高速風の領域は終わっています。
2016/11/17 13:31 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も静穏です。
2016/11/18 14:35 太陽は穏やかです。太陽風も平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2016/11/19 11:59 太陽風は低速になっています。磁気圏も静穏です。
最新のニュース

2016/11/20 15:12 更新
低速の太陽風が続いています。高速太陽風の始まりも近付いています。

担当 篠原

太陽風は、300〜330km/秒と低速の状態が続いています。
磁場強度は、3〜5nTの間でゆっくり変化しています。

磁場の南北成分は、0nTから弱い北寄りになっています。
速度が下がっていることもあり、
磁気圏はとても穏やかで、
AE指数のグラフは、ほとんど変化が見られません。


27日周期の図を見ると、
前周期の速度の高まりまで1日半ほどに近付いています。
今回はコロナホールの形が変わっているので、
高速風の始まりのタイミングは変わる可能性があります。
今後の太陽風の変化に注目して下さい。


太陽は、2611黒点群がかろうじて見えるくらいです。
X線グラフはほとんど変化はなく、太陽はとても穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
ゆっくりと減少が続いています。
両衛星とも、10,000から完全に下がっています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。