宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/11/14 13:37 高速の太陽風は続いていますが、速度は600km/秒に下がっています。
2016/11/15 12:11 600km/秒台の高速太陽風が続いています。
2016/11/16 14:11 太陽風の速度は下がり、高速風の領域は終わっています。
2016/11/17 13:31 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も静穏です。
2016/11/18 14:35 太陽は穏やかです。太陽風も平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2016/11/19 11:59 更新
太陽風は低速になっています。磁気圏も静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒台を割って、
330km/秒に下がっています。
低速の風に変わっています。
一方、磁場強度は、4nTと平均的な値で安定しています。

太陽風磁場の南北成分は、
弱い北寄りの傾向が続いています。
このため、磁気圏は穏やかで、
AE指数のグラフは、ほとんど変化が見られません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北半球中高緯度域のコロナホールの右端が、
太陽の中央線にちょうど達しています。
やや緯度は高めですが、
3日後くらいから太陽風に影響がやって来る可能性があります。


太陽は、2つの黒点群がかろうじて見えている程度です。
X線グラフは変化がなく、穏やかな状態が続いています。


放射線帯の高エネルギー電子は、減少が続き、
GOES15(青線)も10,000を割っています。




19日中に高専内のLANが回復して、
最新情報の更新も再開できる予定です。
夕方くらいまでお待ち下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。