宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:15)
今日、C2.7の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 8 07:03 C2.7
1/ 7 --- ---
1/ 6 --- ---

黒点  1/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
2924 14 β C3
2925 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:04 294 +0.2
-2 h 349 +0.5
-4 h 470 +1.7
-6 h 464 +1.1
-8 h 441 +0.4
-10 h 360 +0.1
-12 h 357 +0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 15 -/ -
-2 h 11 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 4 -/ -
-8 h 9 -/ -
-10 h 12 -/ -
-12 h 7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 8x10^2
1/ 8 0.8 1x10^3
1/ 7 0.8 1x10^3
1/ 6 0.8 1x10^3
1/ 5 0.8 2x10^3
1/ 4 0.8 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
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黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/ 3 10:22 高速太陽風が続き、磁気圏はやや活動的です。
2022/ 1/ 4 14:18 高速太陽風は終わりつつあります。太陽は新しい領域が現れそうです。
2022/ 1/ 5 13:31 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は穏やかです。
2022/ 1/ 6 13:27 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。
2022/ 1/ 7 13:37 太陽風の速度が少し高まっている様です。12月の黒点相対数は 67.6 でした。
最新のニュース

2022/ 1/ 8 14:15 更新
太陽風は低速で、磁気圏は穏やかです。太陽も穏やかです。

担当 篠原

DSCOVR衛星の速度データは乱れが続いていますが、
現在の太陽風は300km/秒と低速の状態が続いています。
昨日の太陽風も、実際には低速になっていた様です。

太陽風の磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。
南北成分は、弱い北寄りです。
速度が下がっていることと重なり、磁気圏はとても穏やかです。
AE指数は全く変化がありません。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールは西側にだいぶ進んでいますが、
影響は見られないのでしょうか。


太陽は、2924黒点群が目立っていますが、
活動は低調で、C2.7の小規模フレアが今朝発生した程度です。

STEREO Ahead衛星によると、
太陽の東端の向こう側の南北両方から活動的な領域が近づいています。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真でも明るく光っています。
どの様な領域が現れるか注目してください。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。