宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:01)
昨日、C1.2の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/14 --- ---
11/13 17:37 C1.2
11/12 --- ---

黒点 11/14 (NOAA)
磁場 フレア
2894 3 β C1
2895 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 325 -0.4
-2 h 336 -0.4
-4 h 323 -1.0
-6 h 313 +0.9
-8 h 351 -0.6
-10 h 344 +0.1
-12 h 337 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -24 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -6 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -8 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 1x10^3
11/14 0.7 2x10^3
11/13 0.7 1x10^3
11/12 0.8 2x10^3
11/11 1.0 2x10^3
11/10 2.6 8x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
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X線3日1日 (GOES)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/11/ 9 13:46 太陽風は平均的な状態です。
2021/11/10 14:16 M2.0の中規模フレアが発生しました。
2021/11/11 14:14 太陽風は平均的な状態で、磁気圏は穏やかです。
2021/11/12 12:48 太陽風は平均的な状態です。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2021/11/13 13:16 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかな状態です。
最新のニュース

2021/11/14 13:01 更新
太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、320〜360km/秒と低速で推移しています。
グラフ全体としては、次第に下がっている印象です。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
0nTを挟んで小さく南北に変していて、磁気圏は静穏です。
AE指数は特に変化は見られません。

太陽風のグラフの後半では、
磁場が南寄りに変化するようになっています。
この傾向は続くでしょうか。

SDO衛星AIA193では、
南半球のコロナホールが太陽の中心線に達しています。
3日後くらいに太陽風速度の高まりがやって来る可能性があります。


太陽は、南西(右下)の2894黒点群で
C1.2の小規模フレアが発生しただけで、穏やかです。

北西(右上)の端近くに小さい黒点が現れています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。