宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/24 --- ---
12/23 --- ---
12/22 --- ---

黒点 12/24 (NOAA)
磁場 フレア
2794 1 α ---
2795 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:25 546 +0.3
-2 h 534 -0.3
-4 h 529 +1.1
-6 h 521 +0.5
-8 h 525 +0.2
-10 h 517 +0.4
-12 h 550 -0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^2
12/24 0.7 6x10^2
12/23 0.7 3x10^2
12/22 0.7 3x10^2
12/21 0.7 1x10^2
12/20 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
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AIA193動画 (SDO)
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SUVI131 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/12/19 08:48 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点寸前です。
2020/12/20 14:31 太陽風は平均的な速度にもどっています。太陽は無黒点です。
2020/12/21 12:31 太陽の東端から新しい黒点が現れています。太陽風はやや低速です。
2020/12/22 12:57 高速太陽風が到来して、速度は560km/秒に高まっています。
2020/12/23 12:28 高速の太陽風が続いています。磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2020/12/24 13:29 更新
太陽風は再び600km/秒台に高まりました。高速の状態は続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日のニュースの後に再び600km/秒台に高まりました。
夜になると低下して、
今日の未明以降は510〜530km/秒となっています。
高速の太陽風は、3日目に入っています。

太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な状態が続いています。
南北成分は、グラフの中盤以降は
0nT付近で小さく変化しています。
磁気圏の活動は落ち着いてきた様で、
AE指数も後半は変化が見られなくなっています。

SDO衛星AIA193では、太陽の中央部にコロナホールはなく、
この後、太陽風は低速の状態になりそうです。


太陽では、東端に新しく現れた黒点に、
2795群と番号が付けられています。

この領域と、さらにもうひとつ向こう側の領域で、
Bクラスの小さいフレアが発生しています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。