宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:15)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/16 --- ---
9/15 --- ---
9/14 --- ---

黒点  9/15 (NOAA)
磁場 フレア
1839 1 α ---
1841 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:59 368 -3.3
-2 h 372 -0.6
-4 h 377 -0.2
-6 h 385 +0.0
-8 h 377 +0.2
-10 h 402 +2.8
-12 h 405 +1.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
9/16 0.3 2x10^2
9/15 0.3 2x10^2
9/14 0.3 2x10^2
9/13 0.3 1x10^3
9/12 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
宇宙天気用語集
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/10 10:04 太陽は小さい黒点がひとつ見えるだけです。カムチャッカの観測所の写真をどうぞ。
2013/ 9/12 09:28 太陽風磁場の南向きにより、磁気圏活動がやや強まりました。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/13 09:08 コロナホールの影響で、太陽風がやや高速になっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/14 07:21 太陽風は500km/秒台の高速風になっています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/15 06:18 太陽風の速度は下がり始めています。オーロラと流星のセットの写真をどうぞ。
最新のニュース

2013/ 9/16 09:15 更新
太陽風はやや低速になっています。磁気圏も静穏です。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日以降もそのまま下がり続け、
昨夜、400km/秒を割り、
現在は370km/秒とやや低速の風になっています。
高速の太陽風は、2日程度で終わってしまいました。

太陽風の磁場強度も、
3nTから4nTに変化する程度で、穏やかです。

磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。


SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中心の少し右側に小さいコロナホールがあります。
27日周期の図を見ると、
前周期の8月22日頃に小さい速度の山が到来しています。
このような変化が今回も見られる可能性があります。


太陽は、X線のグラフにほとんど変化はなく、
穏やかな状態が続いています。

黒点は、中央のやや左にひとつ、1841黒点群の黒点と、
右の端にかろうじてもうひとつ、小さい黒点が見えるだけです。
いつもより大きいサイズの太陽写真を掲載するので、
見つけてください。



今日は羽田空港で更新しています。
台風18号の影響で予約していた便が欠航し、
便を変更してかろうじて搭乗口まで来ることができたのですが、
出発時刻まであと少しのところで見合わせになっています。
この後、どうなるのでしょうか。




SDO衛星による、16日8時半(世界時15日23時半)の太陽。中央と右端に小さい黒点がふたつ見えるだけです。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。