宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:44)
昨日、C8.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/31 --- ---
5/30 19:48 C2.9
14:58 C7.0
14:16 C3.5
11:46 C3.3
05:58 C8.8
5/29 20:34 C7.8
19:00 M1.4
18:37 C3.0
18:15 C3.7
17:07 C2.2
16:12 C2.6
15:11 C1.9
10:54 C5.9
10:33 C4.6
09:09 C2.2
06:46 M1.2
06:09 C9.5
03:38 C2.3
02:18 C2.0

黒点  5/31 (NOAA)
磁場 フレア
1222 3 β ---
1224 9 βγ C6
1225 1 α ---
1226 11 βγ M1
1227 6 βγ C9
1228 1 α ---
1229 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:04 567 +0.4
-2 h 544 +3.0
-4 h 561 -1.9
-6 h 590 -0.0
-8 h 601 +1.1
-10 h 609 +2.2
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -17 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^3
5/31 0.3 2x10^4
5/30 0.4 2x10^4
5/29 0.3 4x10^3
5/28 0.3 2x10^2
5/27 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 5/26 09:42 低速の太陽風が続き、磁気圏は静穏です。美しいプロミネンスが撮影されています。
2011/ 5/27 09:58 太陽風は平均的な速さになっています。今後、高速の太陽風が始まると思われます。
2011/ 5/28 16:59 太陽風が500km/秒の高速風になりました。太陽でCクラスのフレアが頻発しています。
2011/ 5/29 08:30 M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風磁場の強い南向きにより、激しいオーロラ活動が発生しています。
2011/ 5/30 11:32 中小規模のフレアが続いています。高速風は750km/秒を超え、活発なオーロラ活動を起こしています。
最新のニュース

2011/ 5/31 11:44 更新
太陽風の速度は500km/秒台に下がってきました。太陽のフレア活動は弱まっています。

担当 篠原

昨日は650km/秒を超えるほどの高速だった太陽風は、
速度が少しずつ下がって、570km/秒ほどになっています。
依然、高速状態ですが、高速風領域は後半に入っているようです。

磁場強度も、一旦は4〜3nT近くにまで下がりました。
今朝より、5nTに上がっていますが、平均的なレベルでの変化です。


太陽風が落ち着いてきたことと、磁場が比較的北寄りになったため、
磁気圏のオーロラ活動も弱まってきました。
今日のAE指数の図では、800nTの変化がひとつ見られる程度で、
他の時間帯は小さな変化に留まっています。


今日、明日と太陽風の速度は更に低下していくでしょう。
しかし、3日後の6月3日頃になると、
次のコロナホールの影響がやって来るかもしれません。
SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真によると、
北半球の高緯度寄りに大きくコロナホールが広がっています。

27日周期の図によると、前周期のこの期間(5月7日頃)には、
特に太陽風の乱れはありませんでした。
しかし、コロナホールは前周期よりも緯度が下がって来ています。
従って、今回はある程度の影響が地球に及ぶかもしれません。
6月3日以降の変化に注目してください。


放射線帯の高エネルギー電子は、10,000のラインをしっかりと超えるほどになりました。
しかし、増加の勢いは弱まっていて、これが最高値となりそうです。
これからしばらく、放射線帯は強まった状態が続きます。


太陽は、C7.0を最高として、
Cクラスの小規模フレアが数回、1226、1227黒点群で発生しています。
一昨日ほどの勢いはなく、フレアの活動は一段落ついています。

しかし、可視光写真を見ると、
この2つの黒点群は、太陽の南東部(左下)で大きな姿を保っています。
フレア活動が再び活発化することに対して注意が必要でしょう。

また、太陽の北東(左上)で、フィラメントの噴出が発生しています。
その様子をSDO衛星のAIA304の動画でご覧ください。
CMEも発生していますが、地球への影響はありません。



太陽北東端で発生したフィラメントの噴出。SDO衛星AIA304による。
(c) SDO (NASA)、動画加工 : 宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。