宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:40)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 2 --- ---
1/ 1 --- ---
12/31 --- ---

黒点  1/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
2794 1 α ---
2795 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:34 343 +1.7
-2 h 351 +1.1
-4 h 347 +1.0
-6 h 358 -0.4
-8 h 344 +0.6
-10 h 335 +0.4
-12 h 344 -0.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -3 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h 4 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^2
1/ 2 0.7 6x10^2
1/ 1 0.8 6x10^2
12/31 0.7 5x10^2
12/30 0.7 8x10^2
12/29 0.7 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/12/28 09:44 太陽風の速度は500km/秒に高まっています。
2020/12/29 13:44 太陽風の速度は下がり始めています。磁気圏は穏やかです。
2020/12/30 12:59 太陽風はやや高速の状態です。磁気圏は概ね静穏です。
2020/12/31 10:51 太陽風は平均的な速度に戻りかけています。磁気圏は穏やかです。
2021/ 1/ 1 12:18 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2021/ 1/ 2 10:40 更新
低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になるかもしれません。

担当 篠原

太陽風は、350km/秒と低速の状態で推移しています。
磁場強度は、3nTとやや弱い状態です。

磁気圏は穏やかで、
AE指数は、小さい変化が2回見られる程度です。

SDO衛星AIA193では、
小さいコロナホールが太陽の中心部の南北に見えています。
中心線付近にあるので、
速度の高い太陽風が地球の方向に噴き出しているところです。
広がりが小さいので、影響は小規模になりそうですが、
3日後くらいの太陽風に変化が見られるかもしれません。


太陽は、2795黒点群でBクラスの小さいフレアが
3回ほど発生しています。
黒点としては縮小の傾向で、
掲載の写真ではほとんど見えなくなっています。

2794群も西の端に近付いていて、
この後、太陽は無黒点になるかもしれません。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。