宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/15 --- ---
8/14 --- ---
8/13 --- ---

黒点  8/15 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 299 +1.5
-2 h 305 +1.5
-4 h 305 +0.0
-6 h 301 +0.6
-8 h 300 -0.7
-10 h 308 -2.9
-12 h 307 -2.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -8 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -8 -/ -
-10 h -2 -/ -
-12 h 2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 5x10^1
8/15 0.7 8x10^2
8/14 0.7 7x10^2
8/13 0.7 1x10^3
8/12 0.7 2x10^3
8/11 0.9 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 8/10 14:04 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 8/11 13:11 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。
2020/ 8/12 13:09 太陽に新しい黒点が現れています。太陽風は低速です。
2020/ 8/13 13:48 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。昨日の黒点は2771群となっています。
2020/ 8/14 12:45 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2020/ 8/15 13:44 更新
太陽は7月21日以来の無黒点です。低速の太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽は、2770、2771黒点群の黒点が消えて、
無黒点になっています。

太陽が無黒点になるのは、7月21日以来で、
およそ24日連続で太陽に黒点が見えていたことになります。
黒点のある日がこれだけ連続するのは、
2017年10月以来で、およそ3年ぶりとなる様です。
黒点の発生が連続するのは、偶然という面もありますが、
太陽の活動が変わりつつあることを示している様に思います。


太陽風は、300km/秒の低速の風が安定して続いています。
磁場強度は3〜4nTです。

磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化がありません。

SDO衛星AIA193は、
南極から低緯度側に伸びるコロナホールが、
太陽の中央線に達しています。
緯度が高めですが、太陽風に変化が見られるでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。