宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/16 --- ---
6/15 --- ---
6/14 --- ---

黒点  6/16 (NOAA)
磁場 フレア
2765 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 325 +2.9
-2 h 321 +0.8
-4 h 324 +1.2
-6 h 324 +1.3
-8 h 320 +1.6
-10 h 327 +1.6
-12 h 330 -1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 -1 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h -1 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^1
6/16 0.7 1x10^2
6/15 0.8 2x10^2
6/14 0.8 2x10^2
6/13 0.8 2x10^2
6/12 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 6/11 11:48 400km/秒台中盤の太陽風が続いています。
2020/ 6/12 13:17 太陽風の速度は下がり、やや低速です。
2020/ 6/13 10:24 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 6/14 13:31 太陽風は更に低速になっています。磁気圏もとても穏やかです。
2020/ 6/15 12:00 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点になりそうです。
最新のニュース

2020/ 6/16 12:31 更新
低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風の速度は、
300km/秒から320km/秒へ少し上がっていますが、
低速の状態が続いています。
磁場強度は、3nTとやや弱くなっています。

磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りで、
後半は北寄りに変わっています。
速度が下がっているため、磁気圏は基本的に穏やかで、
AE指数は、500nTの小規模の変化が1回起きている程度です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、
全体がぼんやりと光っているだけで、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


2765黒点群は西の端に沈み、太陽は無黒点になっています。

STEREO Ahead衛星を見ると、
太陽の東端の向こう側に、小さい活動的な領域がある様です。
この後こちら側に回ってきますが、どの様な領域でしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。