宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:43)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/31 --- ---
12/30 --- ---
12/29 --- ---

黒点 12/31 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:30 300 +4.8
-2 h 304 +0.9
-4 h 303 +4.4
-6 h 302 +2.2
-8 h 292 +1.2
-10 h 291 +1.9
-12 h 291 +3.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 17 -/ -
-2 h 18 -/ -
-4 h 12 -/ -
-6 h 10 -/ -
-8 h 5 -/ -
-10 h 5 -/ -
-12 h 9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
12/31 0.6 7x10^1
12/30 0.7 7x10^1
12/29 0.6 6x10^1
12/28 0.6 7x10^1
12/27 0.6 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/12/26 15:20 黒点は小さくなっています。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2019/12/27 09:39 太陽は無黒点に戻っています。太陽風は平均的な状態です。
2019/12/28 12:05 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかな状態が続いています。
2019/12/29 10:40 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏もとても静かです。
2019/12/30 12:06 太陽風はさらに低速になっています。磁気圏もとても穏やかです。
最新のニュース

2019/12/31 10:43 更新
低速の太陽風が続き、磁気圏もとても穏やかです。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風は、300km/秒と低速の状態で安定しています。
磁場強度は5〜7nTへ少し強まる変化が見えていますが、
全体としては、太陽風は穏やかな状態が続いています。

磁場の南北成分は北寄りになっています。
低速の状態と重なって、磁気圏はとても穏やかです。
AE指数のグラフは、全く変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、北極と南極にコロナホールが見える程度で、
27日周期の図の前周期と同様に、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。


太陽も無黒点で穏やかな状態です。
STEREO Ahead衛星を参照しても、
太陽の東端の向こう側に活動的な領域はありません。



太陽活動も磁気圏もとても穏やかなまま2019年の終わりを迎えています。
今年も宇宙天気ニュースをお読みいただきありがとうございました。
来年はいよいよ第25活動周期の始まりになるのでしょうか。
期待しつつ今年最後の更新です。
それでは、どうぞよいお年をお迎え下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。