宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (16:03)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/10 --- ---
10/ 9 --- ---
10/ 8 --- ---

黒点 10/10 (NOAA)
磁場 フレア
2598 15 β ---
2599 10 β ---
2600 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:52 368 +0.3
-2 h 363 -1.7
-4 h 362 -0.8
-6 h - -
-8 h - -
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
16:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^2
10/10 0.4 7x10^3
10/ 9 0.4 6x10^3
10/ 8 0.4 1x10^4
10/ 7 0.3 2x10^4
10/ 6 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/10/ 5 14:02 高速太陽風は続いています。磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動も活発です。
2016/10/ 6 14:17 高速の太陽風は終わりつつあります。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2016/10/ 7 09:33 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。
2016/10/ 8 07:05 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も比較的穏やかです。
2016/10/ 9 07:05 太陽風は低速風に変わりかけています。太陽は穏やかです。
最新のニュース

2016/10/10 16:03 更新
太陽風はやや低速の状態が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、370km/秒とやや低速の状態で安定しています。
磁場強度も、5nTと平均的な状態が続いています。

27日周期の図の前周期のグラフでは、
27日前にあたる9月12日には、
300km/秒近くまで遅くなっています。
これから、このような低速の状態に向かう可能性があります。

磁場の南北成分は、南寄りに振れる時間帯もあり、
AE指数は、300nT前後の小規模の活動が、度々発生しています。


太陽は、3つの黒点群が見えていますが、
目立った変化はなく、穏やかな状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。