宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:05)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 9 --- ---
10/ 8 --- ---
10/ 7 --- ---

黒点 10/ 8 (NOAA)
磁場 フレア
2598 15 β ---
2599 4 α ---
2600 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
06:56 376 -2.4
-2 h 389 -1.3
-4 h 397 -0.3
-6 h 406 +0.2
-8 h 415 +1.3
-10 h 417 -0.3
-12 h 423 -1.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^3
10/ 9 0.3 6x10^3
10/ 8 0.4 1x10^4
10/ 7 0.3 2x10^4
10/ 6 0.4 1x10^4
10/ 5 0.4 1x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/10/ 4 12:58 500km/秒台前半の高速太陽風が続いています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2016/10/ 5 14:02 高速太陽風は続いています。磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動も活発です。
2016/10/ 6 14:17 高速の太陽風は終わりつつあります。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2016/10/ 7 09:33 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽も静かです。
2016/10/ 8 07:05 太陽風は平均的な状態です。磁気圏も比較的穏やかです。
最新のニュース

2016/10/ 9 07:05 更新
太陽風は低速風に変わりかけています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、430km/秒から370km/秒へゆっくり下がり、
低速の風に変わりつつあります。
磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく南北に変化しています。
このため、小規模ながら磁気圏への影響は見られ、
AE指数は、200〜400nT程度の小規模の変化が続いています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
低緯度域にコロナホールは見られません。
このため、太陽風はこれから更に低速になり、
磁気圏も穏やかな状態が続きそうです。

27日周期の図の前周期を参考にすると、
次の太陽風の高まりは、10月17日と、
1週間ほど先になりそうです。


太陽は、3つの黒点群が見えていますが、
目立った活動はなく、静かな状態が続いています。




いよいよ今日は高専ロボコンの本番です。
残念なことに夜から雨が降り始め、夕方まで続きそうな予報です。
昨日の試走では、素晴らしいロボットがいくつも登場して、
今日の大会がとても楽しみです。

今日は、学校の工事による停電があり、
夜まで最新データの更新はできなくなります。
今回は1日だけの予定です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。