宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/21 --- ---
9/20 --- ---
9/19 --- ---

黒点  9/21 (NOAA)
磁場 フレア
2593 5 β ---
2595 7 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:08 625 +1.7
-2 h 640 +0.3
-4 h 646 +1.7
-6 h 685 +1.7
-8 h 692 +0.8
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
9/21 0.4 4x10^2
9/20 0.4 5x10^1
9/19 0.3 2x10^2
9/18 0.4 1x10^2
9/17 0.4 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 9/16 13:21 太陽風は300km/秒の低速風が続いています。磁気圏も静穏です。
2016/ 9/17 09:30 太陽風の速度は290km/秒に下がっています。太陽も穏やかです。
2016/ 9/18 10:00 低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。
2016/ 9/19 10:48 太陽風の速度は350km/秒に少し上がっています。コロナホールの影響が近付いています。
2016/ 9/20 11:24 高速風が到来し、太陽風の速度は480km/秒に上がっています。
最新のニュース

2016/ 9/21 11:31 更新
太陽風の速度は700km/秒まで高まりました。磁気圏もやや活動的になっています。

担当 篠原

昨日のニュースの後、太陽風の速度は大きく高まり、
20日20時(世界時20日11時)には、700km/秒に達しました。
前周期よりもかなり速くなっています。

その後、速度は少し下がって、
今朝の時点で600km/秒となっていますが、
速度の高まった状態は続いています。

太陽風の磁場強度は、速度が上がりきる頃には下がり始め、
現在は5nTと平均的な値に戻っています。

南北成分は、やや北寄りの状態が続いています。
このため、磁気圏の活動はある程度高まっていますが、
AE指数で500nT程度の中小規模の変化に留まっています。

SDO衛星AIA193を見ると、
今回の高速風をもたらしたコロナホールは、
太陽の西の端に近付いています。
前周期の変化を参考にすると、
太陽風の高まりは、もう2〜3日程度になるかもしれません。


太陽は、西の端の2595黒点群が少し大きくなり、
中央の2593群は、形が変化するなどしていますが、
フレアの活動には繋がっておらず、
穏やかな状態が続いています。




学校のLANの長期停止により、
緊急避難的な運用が続いています。
週末はシステムが止まってしまうミスもありましたが、
現在は、「最新状況」の更新程度は継続できています。
26日(月)には回復できる予定です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。