宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場が大きくなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/15 --- ---
9/14 --- ---
9/13 --- ---

黒点  9/15 (NOAA)
磁場 フレア
2589 1 α ---
2591 3 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:00 326 -7.2
-2 h 329 -7.2
-4 h 335 -4.8
-6 h 336 -5.1
-8 h 334 -4.0
-10 h - -
-12 h - -

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 0 -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
9/15 0.3 2x10^3
9/14 0.4 5x10^3
9/13 0.4 2x10^4
9/12 0.4 3x10^4
9/11 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 9/10 14:18 太陽風は平均的な状態に戻りました。磁気圏も穏やかになっています。
2016/ 9/11 13:24 太陽風は低速の風になり、磁気圏も概ね静穏です。
2016/ 9/12 12:32 太陽風は低速ですが、磁場が南向きの状態が続いています。
2016/ 9/13 12:55 太陽風の速度は300km/秒へ下がっています。フィンランドのオーロラをどうぞ。
2016/ 9/14 13:29 太陽風は270km/秒とかなり低速です。フィンランドのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2016/ 9/15 12:48 更新
太陽風磁場が南向きに強まって、磁気圏の活動も少し高まっています。

担当 篠原

昨夜から、太陽風の磁場強度が強まり始め、
今朝には、10nTまで強まっています。
南北成分も南向きに大きく変化していて、
-5〜 -8nTの南向きの変化が続いています。

速度も、300km/秒から340km/秒へ少し上がっていますが、
低速の状態は続いています。

SDO、SOHO衛星のデータでは、
フィラメント噴出やCMEなどの対応する現象は
特に見つかりませんでした。

磁場が南を向いているため、磁気圏の活動もやや高まっています。
AE指数のグラフは、図の後半から500nT前後の変化が続いています。
太陽風の速度が遅いので、激しい変化には繋がりにくい状況です。

SDO衛星AIA193では、
中心部にコロナホール見られなかったので、
太陽風は基本的には穏やかに推移すると思われます。


太陽は、2591黒点群はほとんど見えなくなりました。
一方、東の端に新しい黒点が姿を現しています。

X線のグラフはほとんど変化がありません。


SOHO衛星LASCO C2で、
太陽の東側(左側)に噴出するCME(太陽ガスの放出現象)が
撮影されています。
まだ、噴き出す途中の写真までしか公開されていません。

太陽の向こう側で発生した現象のようです。
横に向かっているので地球への影響はありません。




これから9月26日にかけて、
高専内の工事のため、LANが使えなくなります。
サーバーを外部に設けるなどして対応を行いますが、
ニュースの運営が当分の間不安定になります。

また、メールの送受信も全くできなくなります
(停止期間中の受信メールも残りません)。
速報メールも停止しますので、ご了解下さい。




太陽の左に向かってCMEが噴出しています。SOHO衛星LASCO C2。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。