宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:09)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/22 --- ---
5/21 --- ---
5/20 --- ---

黒点  5/22 (NOAA)
磁場 フレア
2546 7 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:56 612 -0.4
-2 h 609 +1.7
-4 h 583 +2.2
-6 h 519 +4.3
-8 h 488 +7.9
-10 h 475 +2.2
-12 h 482 +2.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -11 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -21 -/ -
-12 h -19 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^2
5/22 0.3 8x10^2
5/21 0.4 2x10^3
5/20 0.3 3x10^3
5/19 0.3 3x10^3
5/18 0.3 4x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 5/17 12:02 太陽のフレアは少なくなりました。太陽風はやや高速です。
2016/ 5/18 12:35 高速の太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。
2016/ 5/19 12:32 太陽風の高まりは終わりました。磁気圏も静穏です。
2016/ 5/20 13:07 太陽風磁場が10nT近くに高まっています。太陽はとても穏やかです。
2016/ 5/21 10:19 太陽風は430km/秒付近で安定し、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2016/ 5/22 13:09 更新
高速の太陽風が到来し、速度は600km/秒に達しています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後、
500km/秒に上がり、高速風になりました。

磁場強度も10nTに上がり、
南北成分の変化も大きくなっています。
このため、磁気圏の活動も高まって、
AE指数は、1000nTに達する大きな変化が発生しています。

そして、太陽風の速度は、今朝早くからもう一段上昇し、
現在は、600km/秒に達しています。
磁場強度は、反対に5nTに下がっていますが、
速度の上昇がここまでなのか、
更に高まるのか、引き続き注目して下さい。

27日周期の図で前周期の変化と比べると、
速度の高まりは、同じくらいに始まりましたが、
速度上昇は大きくなっています。


太陽は、2546黒点群で、
C1.0の小さいフレアが発生した程度で、
活動は穏やかです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。